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2019年2月27日

2019年卒「企業の内定状況調査」結果を発表!

採用充足度は「計画より減少」68.2%が最多、過去11年でワーストに!
~企業の採用活動は、「早期化」「長期化」「積極化」が加速!~

新卒学生の就職情報サイト「ジョーナビ新卒2019」を企画・運営する株式会社求人おきなわ(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:大里一雄)は、サイト掲載企業(https://sin.joonavi.jp/2019)を対象に、「企業の内定状況調査」を実施し、集計結果をまとめました。以下、結果をご報告致します。

 調査結果の概要


~採用活動の早期化・長期化が顕著に~
経団連による採用スケジュール(※1)に沿った採用活動から3年目となる2019年卒対象の企業の採用活動では、広報開始が広報解禁前の「2月以前」と「3月」が同率最多であるものの、「2月以前」広報開始は17年卒29.1%、18年卒33.9%、19年卒44.0%と年々増加、19年卒は半数近くに上り、早期化が加速する傾向にあります。内定(内々定)出しの開始でも選考解禁となる「6月」が前年と同月でピークになったものの5月以前の合計値が前年より増加していることから、選考解禁月より前倒しで内定(内々定)出しをする企業が増加しています。一方、採用活動終了時期では「翌3月」との回答が最多、17年卒と18年卒では12月に終了と回答した企業が最多だったことから採用活動終了時期が3か月後ろ倒しになり、活動が長期化していることが窺えます。
また人材獲得のために今年度の採用活動から変更(努力)したこと(※2)でも、『広報・選考開始時期を早め内々定出しも前年より前倒しで実施。』など「採用活動スケジュールを変更した」企業が最多を占めており、早期化傾向が顕著に現れています。
(※1)経団連の指針において、2017年卒から広報活動開始は3月1日以降、選考活動開始は6月1日以降と規定している。
(※2)本調査内P32「人材獲得のために今年度の採用活動から変更(努力)したこと」抜粋

~19年卒採用充足度は、「計画より減少」が過去11年で最高値に~
採用計画に対する充足度では、「計画より減少」68.2%が最多で、予定通り採用数を確保できた企業は31.8%にとどまり、7割近くが採用予定数を確保できない状況となりました。さらに過去11年で比較して19年卒採用企業の「計画より減少」68.2%が最高値となり、充足度でワーストという結果になりました。
充足できなかった要因として、企業の採用意欲が継続して非常に高く、学生の獲得競争が激化していることが挙げられます。
19年卒の採用活動計画調査(※3)では、『前年が過去最多の採用人数で、新規出店や県外への輩出も考えて前年同様には採用したい』や『内定辞退を考慮、また採用状況が厳しくなっていることから前年並みか若干増加』『昨年も目標に達しておらず人数が不足しているため、前年より増加』などが挙げられ、企業の採用意欲は継続して非常に高まっていました。
結果として、19年卒実績は応募数、面接数の平均値が前年より減少、その一方で内定数、採用(入社予定)数の平均値は前年より増加しました。売り手市場から学生の複数内定取得者が増加、企業は内定辞退を考慮して内定・採用(入社予定)数を前年より増加したものと思われます。
このように企業は採用計画段階から、学生の争奪戦を概ね予想していたものの、母集団形成から苦戦、応募や面接の減少に繋がり、充足度が計画より減少する結果となりました。
(※3)「【2019年卒】企業の採用活動計画調査」2019年卒採用活動を行う企業を対象に採用活動初期に(2018年3~4月)調査

~採用活動が、「予定通りに進まなかった企業」も過去最高値を更新~
採用活動状況をみると「当初の予定通りには進まなかった」企業が50.0%で最多となり、前年18年卒の「当初の予定通りには進まなかった」ワースト記録49.3%を上回り、過去8年比でみても最高値となりました。企業は売り手市場の学生に向けて、企業認知や理解促進、学生の繋ぎ止めなど多様な取り組みを行っているものの、それでも「計画通りに進まなかった、どちらともいえない」が72.7%を占めており、結果的には予定通りに活動が進んだ企業は3割にも満たず、売り手市場の採用環境がますます厳しさを増していることが窺えます。

~8割の企業が人材獲得のために今年度の採用内容を変更(努力)!採用活動はさらに積極化、人材獲得は会社の優先事項に!~
企業の業績好調や人手不足から売り手市場が続く中、19年卒採用で人材を獲得するために変更(努力)したことを尋ねると、80.3%の企業が人材獲得のために何らかの変更(努力)を行ったことが分かりました。人材を獲得するために変更(努力)したこととして、「採用活動のスケジュールを変更した」60.4%が最多で、次いで同率「内定(内々定)者へのフォローを見直した」、「待遇を見直した(改善した)」37.7%が挙げられました。
「採用活動のスケジュールを変更した」具体的な内容として『広報・選考開始時期を早め内々定出しも前年より前倒しで実施。』などが、「内定(内々定)者へのフォローを見直した」では『内定者懇親会の回数を増やした。』など、「待遇を見直した(改善した)」では『基本給のベースアップ、残業抑制管理の実施。』など、「働き方を見直した(改善した)」では『公休日数を増やした。』『新卒採用に限らず、会社全体として働きがいある職場づくりの推進をした。』などの声が聞かれました。学生優位の採用環境が継続、し烈さが増す中、良い人材を獲得するために採用活動は会社全体の優先事項となっていることが窺えます。
また人材獲得のために何らかの変更(努力)をしたことが、「前年と比較した応募数」(※4)や「採用活動結果の満足度」(※5)に影響したのか関連性をみたところ、人材獲得のために変更(努力)したことがある企業は前年より応募数が増加との回答が最多となり、変更(努力)したことは特にない企業は応募数が減少との回答が最多となりました。同様に、人材獲得のために変更(努力)したことがある企業は採用活動結果の満足度では満足との回答が最多となり、変更(努力)したことは特にない企業は不満との回答が最多となりました。この結果を踏まえると、厳しい採用情勢を的確に把握し、対策を立て、対応を柔軟に変化させることが、学生に選ばれる企業となり、採用成功のポイントだといえます。
(※4)本調査内の「【前年と比較した】応募数」P25と「人材獲得のために今年度の採用活動から変更(努力)したことがあるか?」P32をクロス集計
(※5)本調査内の「採用活動結果の満足度」P34と「人材獲得のために今年度の採用活動から変更(努力)したことがあるか?」P32をクロス集計

 

 調査結果の詳細


1. 採用スケジュール
19年卒を対象とした企業の採用活動スケジュールは、広報開始が広報解禁前の「2月以前」と「3月」が同率で最多となり、早まる傾向が見られた。選考活動と内定(内々定)出しの開始では、共に選考解禁となる「6月」が前年と同月でピークとなった。ただ内定(内々定)出しは5月以前の合計値が前年より増加していることから、選考解禁月より前倒しで内定(内々定)出しをする企業が増加しているといえる。
逆に採用活動終了時期では「翌3月」との回答が最多となり、前年と比べて3か月も後ろ倒しになった。19年卒を対象とした採用計画調査(※1)では、採用活動終了時期を「未定」と回答した企業が最多で計画段階から採用活動の長期化が想定されていたが、19年卒採用活動の結果として前年よりもさらに採用スケジュールが早期化、長期化する傾向がみられた。
(※1)「【2019年卒】企業の採用活動計画調査」2019年卒採用活動を行う企業を対象に採用活動初期に(2018年3~4月)調査



2. 「充足度」について
採用計画に対する充足度では、「計画より減少」68.2%が最多で、採用数を予定通り確保できた企業は31.8%にとどまり、7割近くが採用予定数を確保できない状況となった。
さらに過去11年で比較して19年卒採用企業の「計画より減少」68.2%が最高値となり、充足度でワーストとなった。
充足度で「計画より減少」した理由として、内定(内々定)辞退増加や応募数の減少を挙げる声が多く聞かれた。(具体例:『応募者も昨年より減り、内定辞退が予定よりも多かった為。』『面接まで至らず、採用にならなかった。』『内定辞退が多かった為。複数社から内定をもらっている学生が増えた。』)

3. 採用活動の状況
採用活動状況をみると「当初の予定通りには進まなかった」50.0%が最多となり、前年18年卒の「当初の予定通りには進まなかった」ワースト記録49.3%を、19年卒ではさらに上回る結果となった。企業は売り手市場の学生に向けて、企業認知や理解促進、学生の繋ぎ止めなど多様な取り組みを行っているものの、それでも「計画通りに進まなかった、どちらともいえない」が72.7%を占めており、結果的には予定通りに活動が進んだ企業は3割にも満たず、売り手市場の採用環境がますます厳しさを増していることが窺える。


4. 人材獲得のために今年度の採用活動から変更(努力)したこと
企業の業績好調や人手不足から売り手市場が続く中、19年卒採用で人材を獲得するために変更(努力)したことを尋ねると、80.3%の企業が人材獲得のために何らかの変更(努力)を行ったことが分かった。
人材を獲得するために変更(努力)したことでは、「採用活動のスケジュールを変更した」60.4%が最多で、次いで同率で「内定(内々定)者へのフォローを見直した」、「待遇を見直した(改善した)」37.7%が挙げられた。
「採用活動のスケジュールを変更した」具体的な内容として『広報・選考開始時期を早め内々定出しも前年より前倒しで実施。』などが、「内定(内々定)者へのフォローを見直した」では『内定者懇親会の回数を増やした。』など、「待遇を見直した(改善した)」では『基本給のベースアップ、残業抑制管理の実施。』など、「働き方を見直した(改善した)」では『公休日数を増やした。』『新卒採用に限らず、会社全体として働きがいある職場づくりの推進をした。』などの声が聞かれた。
学生優位の採用環境が継続、し烈さが増す中、良い人材を獲得するために採用活動は会社全体の優先事項となっていることが窺える。


■人材獲得の為に変更(努力)したことについての具体的な内容。(自由回答)※一部抜粋
■「採用活動のスケジュールを変更した」ことの具体的な内容

・広報時期について、早期に学生と接触することを意識し、社外イベントなどを活用し会っていた。
・全体の活動期限を短縮した。
・選考期間を1週間以内と短縮した。
・広報・選考開始時期を早め、内々定出しも前年より前倒しで実施。選考中から内定出し後、内定承諾後に辞退抑止の為のイベントを実施。
■「内定(内々定)者へのフォローを見直した」ことの具体的な内容
・連絡頻度を高めて、相談しやすい環境をつくった。新人さんと社員のコミュニケーションを深めようと、社内イベントを企画&実行した。
・内定者同士の交流ができるよう、別日に行った内定式の後に懇親会を行い、面識を持ってもらった。・選考会の回数と内定者懇親会の回数を増やした。
■「働き方を見直した(改善した)」ことの具体的な内容
・女子学生はしっかり休みが取れるかや産休・育休取得も可能なのか、そして復帰して働けるかなどを重視していたので、その点でも心配なく働けることなど実績をもとに説明した。
・新卒採用に限らず、会社全体として働きがいある職場づくりの推進を致しました。・公休日数を増やした。
■「その他」の具体的な内容
・外国人を採用した。
・採用に取り組む社員数や層を見直した。
・入社したいと思ってもらえる営業力のあるリーダーを選考の担当において実施した。
・学校へのアプローチ回数を増やし、インターンやアルバイトの受け入れ等を実施。外国籍人材の発掘をすべく、前年よりも海外での説明会実施回数を増やした。

【調査概要】

■調査期間:2018年12月~2019年1月
■調査方法:学生:「沖縄で就活!学生の就職情報サイト ジョーナビ新卒2019」に登録している会員(1月末時点会員数2878人※退会者含む)を対象にWEB上で、退会者アンケート・現会員アンケートを実施。
企業:「沖縄で就活!学生の就職情報サイト ジョーナビ新卒2019」掲載企業(1月末時点152社)に対するWEBアンケートを実施。※設問毎に有効回答のみで集計
■調査対象:学生:2019年3月卒業予定の新規学卒者(大学・専門学校等)
企業:2019年3月卒業予定の新規学卒者(大学・専門学校等)対象採用活動企業
■有効回答数:学生236件 企業66社
※当ページ掲載の調査データは、一部抜粋となります。
全ての調査結果をご覧になりたい方は、下記サイトにてご覧ください。

◆「沖縄」の人事・採用担当者のための活用サイト『採用のテビキ』⇒【2019年卒 企業の内定状況 調査】
※『採用のテビキ』は会員制サイト(登録無料)です。ログイン後調査結果の閲覧が可能です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社 求人おきなわ  担当:伊計 紫穂

〒900-0005 沖縄県那覇市天久1044-2

TEL:098-862-2490  FAX:098-862-2630

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