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2019年5月28日

2020年卒「企業の採用活動計画」調査結果を発表!

企業の就活ルール形骸化が顕著に!
~広報から内定まで早期化が加速!採用意欲は高いが採用活動の見通しは厳しい~

新卒学生の就職情報サイト「ジョーナビ新卒2020」を企画・運営する株式会社求人おきなわ(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:大里一雄)は、サイト掲載企業(https://sin.joonavi.jp/2020)を対象に、「企業の採用活動計画調査」を実施し、集計結果をまとめました。以下、結果をご報告致します。

 調査結果の概要


~広報から内定まで早期化が加速~
2020年卒を対象とした採用活動は、経団連の採用選考に関する指針(※1)により17年卒から4年連続で「採用広報解禁(3月)、選考活動解禁(6月)」でスタートしました。20年卒の採用スケジュール(予定)を前年と比較すると、3月広報解禁前の2月以前に広報を開始した企業が46.6%(前年比11.1ポイント増)を占め、また個別会社説明会でも24.7%の企業が3月広報解禁前に開始しました(前年比17.1ポイント増)。選考においても6月選考解禁前の5月以前に開始した企業が71.1%(前年比5.3ポイント増)を占め、さらに広報解禁(3月)を待たずに2月以前から選考開始した企業も9.4%おり前年比で8.1ポイント増加しました(選考解禁前の5月以前に開始した割合:面接では63.0%[前年比6.1ポイント増]、内定(内々定出し) では41.1%[前年比5.6ポイント増])。
このように広報、個別会社説明会、選考、面接、内定(内々定)出し開始が19年卒より明らかに早まり、結果として経団連の採用選考スケジュールによる広報解禁(3月)、選考活動解禁(6月)を待たずにスタートする企業が増加。経団連の採用指針の形骸化がみられます。
※1 2020年卒採用活動では、企業の採用広報解禁時期を3年生の3月(19年卒:3月)、面接等の選考活動は4年生の6月(19年卒:6月)とした。

採用予定数「増加」の過去最高値をマークした18年卒から引き続き採用意欲は高い見込み
採用予定人数の見通しは、「前年並み」がトップで、次いで「増加」、「検討中(未定)」、「減少」となりました。「前年並み」の理由として、『新店舗展開を考慮し、前年同様採用できる方は積極的に採用していきたい。』『前年が目標未達のため、前年と同様の目標設定。』などが挙げられました。18年卒では「増加」が過去10年比で最高値となり、19年卒、20年卒でもそのピーク値を受けての「前年並み」と窺え、採用意欲は引き続き高い見込みです。

空前の売り手市場だが、採用基準を緩めず自社の基準に合った人材を採用!
採用基準も「前年並み」がトップ、次いで「厳しくなる」、「多様化する」、「検討中(未定)」、「緩くなる」、「前年採用活動をしていない」の順。基準は前年並みの傾向が強いが、19年卒では「厳しくなる」が過去10年間で2番目に高かったことから20年卒でもその流れにおいての「前年並み」と窺え、その理由として『サービスクオリティ維持の為に一定の採用基準あり。』『基準は落とさず、基準に満たない場合は採用予定数を下回っても良いという考え。』などが挙げられました。次いで多かった「厳しくなる」の理由では『今後の事業性質にあった採用基準を見直し、選考試験の内容を変える予定。』、「多様化する」の理由では『県内、県外、留学生、LGBTなど採用も多様化しているのでそれに合わせて基準を設ける。』、「検討中(未定)」の理由では『基準は落としたくないが採用数を確保できなければ厳しくなるので、必要とする基準レベルについて検討していきたい。』、「緩くなる」の理由では『応募数が減少傾向のため、採用人数をある程度確保するには採用基準の緩和もあり得る。』などが挙げられました。
売り手市場とはいえ採用基準を緩める企業は僅か2.7%で、85.0%(前年並み+厳しくなる)は採用基準を緩めず自社の基準に合った人材を採用、内定辞退や早期退職のミスマッチを軽減し継続的に活躍できる人材を求めています。

採用活動の見通しは依然として厳しい見込み!
20年卒採用活動の見通しは「前年並み」が最多で、19年卒では「採用しにくくなる」が過去5年比で2番目に高かったことから20年卒でもその流れにおいての「前年並み」と窺えます。理由として『ここ数年はずっと厳しい状況が続いており、今年度も同様の状況が続くと思うため。』『売り手市場が続き採用活動状況に変わりはないから。』などが挙げられました。次いで多かったのは「採用しにくくなる」で、『業界のさらなる人材不足が進むと予想されるため採用難だと思う。』『開業ラッシュで人材確保の競争が激化しているため。』などが挙げられ、依然として企業の採用活動の見通しは厳しい。

~37.0%の企業が、人材を獲得するために新たな採用活動に取組む!~
引き続き厳しい採用活動の見通しを受けて、20年卒の採用活動では37.0%の企業が「新たな取り組みがある」と回答し、合説・個別会社説明会の実施・見直しに関する声が多く聞かれました(『プレ期において、OBOG会の開催増加と個別説明会の実施。』『部署別での説明会を開催。』など)。そのほか「広報」に関して『SNSを活用した広報活動。』、「応募・選考方法(時期・内容)の見直し」では『アルバイトの学生・インターンシップ参加者向けに早期選考を実施。』など、「インターンシップの実施・見直し」では『海外大学よりインターシップ制度で受け入れを行う。』などが挙げられました。19年卒の採用活動での課題(※2)を踏まえた上で、採用活動スケジュールにおいても3月広報解禁前から積極的にOBOG会などイベントを開催、対象者に合わせた早期選考の実施、海外からのインターンシップ受け入れや学校との共同プロジェクトなど幅広いインターンシップへの取り組み、内定決定から入社まで学生フォロー体制の充実など、確実な入社へと繋げるために、20年卒ではさらなる採用手法を積極的に取り入れる傾向にあります。
※2 「【2019年卒】学生・企業の内定状況調査」2019年卒の学生と採用企業を対象に2019年1月に調査

~インターンシップ実施が採用活動の成果に。受け入れ学生からの応募86.7%、内定87.2%!~
前年(19年卒)新卒者を対象にしたインターンシップ実施状況は「実施した」が6割を占めました。実施時期は19年卒が卒年次になる前の「8月」と広報解禁直前の「2月」が最多で、学校の長期休暇に合わせた時期が多いことが窺えます。インターンシップ実施の成果では、1位「企業PR(広報)」、2位「新卒採用のPR(広報)」、3位「採用が見込める学生に出会えた」となりました。インターンシップを受け入れた学生の応募状況は「応募があった」が86.7%、さらに応募後の内定状況では「内定が決まった」が87.2%を占めました。採用広報と併せて採用実績でもインターンシップ実施の成果が窺えます。20年卒を対象としたインターンシップ実施予定では「実施(する予定)」が69.9%を占め、19年卒の実施実績61.6%を上回りました。

 

 調査結果の詳細


1.採用スケジュール(予定)

企業の採用活動スケジュールを「2020年卒」「2019年卒」採用企業で比較したところ、広報、個別会社説明会においては3月広報解禁前の2月以前に開始した割合が増加し、選考、面接、内定(内々定)出しにおいては6月選考解禁前の5月以前に開始した割合が増加した(2月以前「広報」開始割合:前年比11.1ポイント増加、2月以前「個別会社説明会」開始割合:前年比17.1ポイント増加、5月以前「選考」開始割合:前年比5.3ポイント増加、5月以前「面接」開始割合:前年比6.1ポイント増加、5月以前「内定(内々定)出し」開始割合:前年比5.6ポイント増加)。


2.  採用予定数

採用予定人数の見通しは、「前年並み」52.1%、「増加」31.5%、「検討中(未定)」8.2%、「減少」5.5%の順となった。18年卒では「増加」が過去10年比で最高値となり、19年卒、20年卒でもそのピーク値を受けての「前年並み」と窺え、採用意欲は引き続き高い見込みだ。


3.採用基準

採用基準の見通しは、「前年並み」69.9%、「厳しくなる」15.1%、「多様化する」5.5%、「検討中(未定)」4.1%、「緩くなる」2.7%、「前年採用活動をしていない」2.7%の順。基準は前年並みの傾向が強いが、19年卒では「厳しくなる」が過去10年間で2番目に高かったことから20年卒でもその流れにおいての「前年並み」とみられる


4. 採用活動の見通し

採用活動の見通しは「前年並み」46.6%、「採用しにくくなる」42.5%、「採用しやすくなる」8.2%、「前年採用活動をしていないので分からない」2.7%の順。19年卒では「採用しにくくなる」が過去5年比で2番目に高かったことから20年卒でもその流れにおいての「前年並み」と窺える。


5. 採用活動で新たに取り組みたいこと(取組む予定)

20年卒の採用活動で新たに取り組みたいこと(取組む予定)があるか?については「検討中(未定)」がトップで42.5%を占めた。ただ「新たに取り組みたいことがある」が次点37.0%となり、「合説・個別会社説明会の実施・見直し」に関する声が多く聞かれた(具体例:『プレ期において、OBOG会の開催増加と個別説明会の実施。』など)。


6.新卒者を対象としたインターンシップへの取り組み

前年(19年卒)新卒者を対象にしたインターンシップ実施状況は「実施した」が61.6%を占めた。実施時期は19年卒が卒年次になる前の「8月」と広報解禁直前の「2月」37.8%が同率でピークとなり、学校の長期休暇に合わせた時期が多いことが窺える。インターンシップ実施の成果では、1位「企業PR(広報)」57.8%、2位「新卒採用のPR(広報)」55.6%、3位「採用が見込める学生に出会えた」53.3%となった。
インターンシップを受け入れた学生の応募状況は「応募があった」が86.7%を占め、さらに応募後の内定状況では「内定が決まった」が87.2%を占めた。採用広報と併せて採用実績でもインターンシップ実施の成果が窺える。
20年卒を対象としたインターンシップ実施予定では「実施(する予定)」が69.9%を占め、19年卒の実施実績61.6%を上回った。


【調査概要】

■調査期間:2019年3月11日~4月5日
■調査方法:2020年3月卒業予定の新規学卒者(大学・専門学校等)対象の採用活動企業へWEBアンケートを依頼。※設問毎に有効回答のみで集計
■調査対象:2020年3月卒業予定の新規学卒者(大学・専門学校等)対象採用活動企業
■有効回答数:企業73社
※当ページ掲載の調査データは、一部抜粋となります。
全ての調査結果をご覧になりたい方は、下記サイトにてご覧ください。

◆「沖縄」の人事・採用担当者のための活用サイト『採用のテビキ』⇒【(2020年新卒)企業の採用活動計画調査
※『採用のテビキ』は会員制サイト(登録無料)です。ログイン後調査結果の閲覧が可能です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社 求人おきなわ  担当:伊計 紫穂

〒900-0005 沖縄県那覇市天久1044-2

TEL:098-862-2490  FAX:098-862-2630

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