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2020年2月28日

「2020年卒企業の内定状況調査」及び
「2021年卒企業の採用活動計画調査」結果を発表!

~「内定(内々定)辞退増加や応募数の減少」から、20年卒は6割の企業が予定人数を充足できない結果に!~
~21年卒では、広報、個別会社説明会、選考、面接、内定(内々定)出し開始予定のフェーズ全体で、
動きがさらに早まりインターンシップなど「プレ期」の採用活動が積極化する傾向に!~

 

新卒学生の就職情報サイト「アグレ新卒」を企画・運営する株式会社求人おきなわ(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:山城正文)は、サイト掲載企業(https://sin.webagre.com/)を対象に、「2020年卒企業の内定状況調査」「2021年卒企業の採用活動計画調査」を実施し、集計結果をまとめました。以下、結果をご報告致します。

■2020年卒の採用活動結果


~広報、選考、内定(内々定)出し、採用活動終了の全ての段階で、予定より早まる傾向に~

○20年卒を対象とした企業の採用活動は、広報、選考、内定(内々定)出し、採用活動終了の全ての段階においてスケジュールが早まる結果となった。広報開始時期では、広報解禁前の「2月以前」56.1%(前年比12.1ポイント増)がピークとなり、半数以上の企業が3月広報解禁前から採用活動を行っていることが分かった(19年卒採用では「2月以前」と「3月」のピーク値が同率)。選考開始時期は「3月」と「6月」24.1%が同率でピークとなり、選考開始が3月に前倒しになった企業と選考解禁の6月開始企業で二極化する傾向が見られる。内定(内々定)出しは、選考解禁前の「4月」がピークとなり(前年比5.5ポイント増)19年卒より2か月前倒しで早まった(19年卒ピーク「6月」)。採用活動終了時期では、「翌2月」がピークとなり(前年比5.3ポイント増)19年卒より1か月前倒しで早まった(19年卒ピーク「翌3月」)。また19年卒では12月から翌3月にかけて終了時期が集中する傾向が見られたが、20年卒では8月に終了する企業(2番目に多く前年比10.0ポイント増)も多く、8月に終了する企業と12月から翌2月にかけて終了する企業の二極化が見られる。採用活動初期に行った、20年卒対象の採用計画調査(※1)では、広報開始予定「3月」、選考、内定(内々定)出し開始予定「6月」、採用活動終了予定「未定」が最多となった。実際に20年卒採用活動を終了した結果では、2月以前から広報を開始し、3月に選考開始、4月に内定(内々定)出しをする企業が多く見られ、予定より早まった活動を行っていたことが窺える。
※1 「【2020年卒】企業の採用活動計画調査」2020年卒採用活動を行う企業を対象に採用活動初期(2019年3~4月)に調査

~内定(内々定)辞退増加や応募数の減少から、6割の企業が予定人数を充足できない結果に~

○応募数は1社あたりの平均は59.9人で前年比10.6ポイント減少、面接数は平均43.1人で、前年比3.5ポイント増加、内定(内々定)数は平均19.9人で前年比1.9ポイント増加、採用(入社予定)数は平均14.3人で前年比2.4ポイント増加した。応募数は前年より減少したものの、面接数、内定(内々定)数、採用(入社予定)数ともに前年より増加した。
○採用計画に対する充足度では、「計画より減少」60.3%が最多で、採用数を予定通り確保できた企業は39.7%にとどまり、およそ6割が採用予定数を確保できない状況となった。さらに過去11年で比較して19年卒採用企業の「計画より減少」のワースト記録が、20年卒では若干減少したものの、ワースト2位で推移している。充足度で「計画より減少」した理由としては、内定(内々定)辞退増加や応募数の減少を挙げる声が多く聞かれた。(具体例:『応募者数が少なく、採用人数の確保ができなかった。』『内定辞退が昨年より増加した。』)
企業側は採用計画段階(※1)から、学生の争奪戦を概ね予想していたものの、母集団形成から苦戦。大幅な応募数の減少に繋がり、結果的に採用予定数が満たせなかった企業が増加したことが窺える。

~インターンシップ実施が活発化。
実施企業の「充足度、入社予定者に対する満足度、スムーズな採用活動、採用活動結果の満足度」が全て高まる傾向に~


○20年卒を対象にしたインターンシップ実施状況は「実施した」が62.1%を占め、半数以上の企業が実施したことが分かった。
○インターンシップの実施時期は「2019年2月」55.6%がピーク(前年比17.8ポイント増)となり、広報解禁直前の2月に集中していることが分かる(19年卒採用では「8月」と「翌2月」のピーク値が同率37.8%)。「2018年8月」から「2019年2月」にかけて実施率が高いが、さらにこの期間の割合が前年比で全て増加していることから企業が積極的に実施していることが窺える(8月~翌2月の実施割合:20年卒194.5ポイント、19年卒133.4ポイント:前年比61.1ポイント増)。
○インターンシップ実施での成果は、1位「採用が見込める学生に出会えた」69.4%(前年比16.1ポイント増)、2位「企業PR(広報)」61.1%(前年比3.3ポイント増)、3位「新卒採用のPR(広報)」55.6%(前年同率)となり、最多の「採用が見込める学生に出会えた」は前年より大幅に増加した。
○またインターンシップを受け入れた学生の応募状況を見ていくと「応募があった」が86.1%を占め、さらに応募後の内定状況では「内定(内々定)が決まった」が77.4%を占めた。
○インターンシップを実施したことが、【採用充足度】(※2)や【入社予定者に対する満足度】(※3)、【採用活動の状況】(※4)、【採用活動結果】(※5)に影響したのか関連性をみたところ、インターンシップを実施した企業のほうが充足度、入社予定者に対する満足度、スムーズな採用活動、採用活動結果の満足度の全てにおいて割合が高くなった。学生の企業理解を深め、志望度を高め、選考・採用に繋がる効果的なインターンシップの実施が採用成功のポイントだといえる。

※2 本調査内の「20年卒を対象にしたインターンシップ実施状況」P37と「充足度」P26をクロス集計
※3 本調査内の「20年卒を対象にしたインターンシップ実施状況」P37と「入社予定者に対する満足度」P29をクロス集計
※4 本調査内の「20年卒を対象にしたインターンシップ実施状況」P37と「採用活動の状況」P30をクロス集計
※5 本調査内の「20年卒を対象にしたインターンシップ実施状況」P37と「採用活動結果の満足度」P34をクロス集計

■2021年卒の採用計画


~広報、個別会社説明会、選考、面接、内定(内々定)出し開始予定のフェーズ全体で20年卒よりさらに動きが早まる~

○2021年卒を対象とした採用活動は、経団連から引き継いだ政府の採用スケジュール(※6)により17年卒から4年連続で「採用広報解禁(3月)、選考活動解禁(6月)」でスタートする。21年卒の採用スケジュール(予定)は、広報・個別会社説明会開始時期共に「3月」がピーク。選考開始は「4月」、面接開始は「3月」、内定(内々定)出し開始は「6月」がピークとなった。採用活動の終了予定時期では「9月」と「未定」が同率でピークとなった。
21年卒の採用スケジュール(予定)を前年と比較すると、広報、個別会社説明会においては3月広報解禁前の2月以前に開始する割合が増加し、選考、面接、内定(内々定)出しにおいては6月選考解禁前の5月以前に開始予定の割合が増加した。
○終了予定時期は、選考解禁6月の翌7月から9月と、年末から翌年にかけての12月、2月に集中しており、早めに終わらせる企業と年末~翌年を終了予定とする長期継続企業で二極化する傾向が見られる。また7月~9月に終了予定37.0%が前年より21.9ポイント増加(20年卒同時期15.1%)。12月~翌3月に終了予定29.7%は前年より11.4ポイント減少(20年卒同時期41.1%)したことから、採用活動を早めに終わらせる計画の企業が増加している。
○結果として、21年卒では広報、個別会社説明会、選考、面接、内定(内々定)出し開始予定のフェーズ全体で20年卒より早まる傾向にあり、経団連から引き継いだ政府の採用スケジュールによる広報解禁(3月1日)、選考活動解禁(6月1日)、正式内定日(10月1日)を待たずにスタートする企業が増加。採用スケジュールのさらなる形骸化が窺える。
※6 2021年卒採用活動では、企業の採用広報解禁時期を3年生の3月(20年卒:3月)、面接等の選考活動は4年生の6月(20年卒:6月)とした。

~採用意欲は継続して高いが、基準は緩めない。
採用活動の見通しは、売り手市場・応募者不足・競合激化で厳しさは変わらず~


○採用予定人数は、採用意欲の高い「前年並み」がトップで、次いで「検討中(未定)」、「増加」、「減少」となった。「前年並み」の理由では『増員採用を済ませた後である為、暫くは前年並みの採用で進める。』『予定人数に変化なし。但し良い学生がいれば定員を上回って採用する。』など。18年卒では「増加」が過去10年比で最高値となり、以降19・20・21年卒でもそのピーク値を受けての「前年並み」と窺え、採用意欲はここ4年程高くなっている。
○採用基準は、基準の高い「前年並み」がトップ、次いで「厳しくなる」と「検討中(未定)」が同率、「多様化する」、「緩くなる」の順。19年卒では「厳しくなる」が過去10年間で最も高かったことから21年卒でもその流れにおいての「前年並み」と窺え、基準は高い傾向にある。「前年並み」の理由は『基準を落とさずに採用数を確保したい(長期的スパンで現代に適した人材基準の見直し)。』『お客様対応の仕事なため一定の基準は落とせないため。』など。売り手市場とはいえ採用基準を緩める企業は僅か1.9%で、77.8%(前年並み+厳しくなる)は採用基準を緩めず自社の基準に合った人材を採用、継続的に活躍できる人材を求めている。
○採用数が満たされない場合の対応では「基準を下げずに中途採用から補充」がトップ、次いで「求める人材レベルを下げない」、「基準を下げずに第二新卒から補充」、「採用数を満たすために基準を柔軟に対応する」、「基準を下げずに常用雇用以外から補充」の順となった。「基準を下げずに中途採用から補充」が過去10年比で最高値を更新し、「基準を下げずに第二新卒から補充」も過去10年比で2番目に高いことから、新卒採用にこだわらず、中途・第二新卒まで採用対象を広げ人材を確保したいという人材不足の深刻さが窺える。
○採用活動は厳しい見通しの「前年並み」が最多で、理由として『売り手市場が続いているため状況に大きな変化がないから。』が挙げられた。次いで多かった「採用しにくくなる」では『応募者不足によるさらなる競合激化。』『学生の行動量が明らかに減っているためそもそも会えない。』『売り手市場が続くと新卒採用を始める企業も増えるため、競争はより激しくなると思う。』などの理由が挙げられ、依然として企業の採用活動の見通しは厳しい。

~インターンシップが採用活動で力を入れたいトップへ急上昇!
9割が採用手法として有効だと捉える結果に~


○2社に1社が「21年卒採用活動で新たな取り組みがある」と回答し、応募・選考方法(時期・内容)の見直しに関する声が多く聞かれた(『スケジュールの大幅な見直し(例年まで経団連の採用ルールに則って実施していたが、他企業のルール前活動による母集団の減少が、20卒活動時に大きく影響を受けたため、今年度より活動時期の見直しを図る事により、母集団の確保を目的に実施予定)。』など)。そのほか「広報」に関して『事業部ごと(2事業部)の募集に切り替え、広報活動においてそれぞれの魅力を発信する。』、「合説・個別会社説明会の実施・見直し」では『前年は3月以降のイベント開催でしたが、今年は社内イベントの開催時期を早める。』など、「インターンシップの実施・見直し」では『インターンシップを新たに実施。』などが挙げられた。
○採用活動で力を入れたい上位は、1位「インターンシップ」、2位「個別会社説明会」、3位「内定後の学生へのフォロー」、4位「学生とのコミュニケーション」、5位「学校訪問」だった。「インターンシップ」は、20年卒6位から1位へ大きく上昇、「個別会社説明会」は3位から2位へ上昇した。
○21年卒を対象とするインターンシップ実施状況では「実施する(する予定)」が77.8%を占め、20年卒より7.9ポイント増加した。またインターンシップが採用手法として有効だと思うか聞いたところ、88.9%が「採用手法として有効」だと回答した(『選考前の段階で学生との接点を持つことができる。』、『早期に学生と接触できること(企業視点)、会社を知れる(学生視点)双方にとって有益なため。』、『インターンシップ参加した方の応募から採用まで過去の実績があるため。』など)。
約9割の企業がインターンシップは採用手法として有効だと捉えていることから、21年卒の採用活動ではインターンシップをさらに積極的に採用活動に取り入れる傾向が窺える。

■2020年卒の採用活動結果(詳細データ)


1. 2020年卒採用活動における企業の動き(P23)

企業の採用活動スケジュールを2020年卒と2019年卒の採用企業で比較したところ、広報開始時期は20年卒採用では「2019年2月以前」56.1%がピーク(前年比12.1ポイント増)となり、広報解禁前の2月以前に集中していることが分かる(19年卒採用では「2月以前」と「3月」のピーク値が同率)。
選考開始時期については、20年卒採用では「3月」と「6月」24.1%が同率でピークとなった。19年卒では「6月」31.9%がピークだったことからピーク値が3か月前倒しで早まっており、選考開始が3月と6月に二極化する傾向が窺える。
内定(内々定)出しの時期は、20年卒採用では「4月」21.1%がピーク(前年比5.5ポイント増)となった。19年卒では「6月」25.0%がピークだったことからピーク値が2か月前倒しで早まっている。
採用活動終了時期については、20年卒採用では「翌2月」18.9%がピークで、次いで「8月」15.1%、「12月」13.2%の順。8月と12月から翌2月にかけて集中する傾向が見られる。19年卒では「翌3月」20.3%がピークで、次いで「12月」18.6%、「翌2月」13.6%の順で12月から翌3月に集中していた。

2. 「応募数」「面接数」「内定数」「採用(入社予定)数」の実績について(P24)
応募数は平均59.9人で、前年比10.6ポイント減少した(19年卒平均応募数:70.5人)。
面接数は平均43.1人で、前年比3.5ポイント増加した(19年卒平均面接数:39.6人)。
内定(内々定)数は平均19.9人で、前年比1.9ポイント増加した(19年卒平均内定(内々定)数:18.0人)。
採用(入社予定)数は平均14.3人で、前年比2.4ポイント増加した(19年卒平均採用数:11.9人)。

3. 「充足度」について(P26・P27)
20年卒採用の充足度では、「計画より減少」60.3%(内訳:若干39.7%+かなり20.7%)が最多で、次いで「計画通り」25.9%、「計画より増加」13.8%(内訳:若干13.8%+かなり0%)の順。19年卒では「計画より減少」が過去最高値となり、20年卒では若干減少したものの「計画より減少」がワースト2位で推移している(「計画より減少」の割合:10年卒28.6%、11年卒39.3%、12年卒:40.6%、13年卒31.3%、14年卒39.7%、15年卒:54.7%、16年卒53.6%、17年卒46.4%、18年卒58.5%、19年卒68.2%、20年卒60.3%)。

4. インターンシップへの取り組み、インターンシップ実施による成果~(P37・P38・P39)
インターンシップ実施状況は「実施した」が62.1%を占めた。インターンシップ実施時期は20年卒採用では「2019年2月」55.6%がピーク(前年比17.8ポイント増)となり、広報解禁前の2月に集中していることが分かる(19年卒採用では「8月」と「翌2月」のピーク値が同率37.8%)。実施時期は「2018年8月」から「2019年2月」に集中しており、この期間の実施割合が前年比で全て増加している。インターンシップ実施の成果では、1位「採用が見込める学生に出会えた69.4%(19卒3位)、2位「企業PR(広報)」61.1%(19卒1位)、3位「新卒採用のPR(広報)」55.6%(19卒2位)となった。インターンシップを受け入れた学生の応募状況は「応募があった」が86.1%を占め、さらに応募後の内定状況では「内定(内々定)が決まった」が77.4%を占めた。採用実績でもインターンシップ実施の成果が窺える。
インターンシップ実施の有無によって、採用活動の結果に違いがあるかを比較したところ、【採用充足度】ではインターンシップ実施企業は計画通り採用数を確保できたが50%、実施なし企業は22.7%。実施企業が27.3ポイント上回り、より充足度が高かった。【入社予定者に対する満足度】では、実施企業は「満足」が63.9%、実施なし企業は50.0%。実施企業が13.9ポイント上回り、より入社予定者に対する満足度が高かった。【採用活動の状況】では、実施企業は「当初の予定通り進んだ」が41.7%、実施なし企業は27.3%。実施企業が14.4ポイント上回り、採用活動が予定通り進んだ割合が高かった。【採用活動結果】では、実施企業は「満足」が52.8%、実施なし企業は31.8%。実施企業が21ポイント上回り、より採用活動結果の満足度が高かった。

■2021年卒の採用計画(詳細データ)


1. 採用スケジュール(予定)(P7~P8)
2021年卒の採用活動では、広報・個別会社説明会開始時期共に、20年卒と同様「3月」開始が最も多かった(広報開始ピーク時期:21年卒3月(20年卒3月)、個別会社説明会開始ピーク時期:21年卒3月(20年卒3月))。選考開始時期では20年卒より2か月早い「4月」が最多となった(選考開始ピーク時期:21年卒4月(20年卒6月))。面接の開始時期は20年卒より3か月早い「3月」が最多だった(面接開始ピーク時期:21年卒3月(20年卒6月))。内定(内々定)出しの開始ピーク時期は20年卒と同様に「6月」が最多だった(内定(内々定)開始ピーク時期:21年卒6月(20年卒6月))。
ただ、広報、個別会社説明会においては3月広報解禁前の2月以前に開始した割合が増加し、選考、面接、内定(内々定)出しにおいては6月選考解禁前の5月以前に開始予定の割合が増加した(2月以前「広報」開始割合70.5%:前年比24ポイント増加、2月以前「個別会社説明会」開始割合48.2%:前年比23.5ポイント増加、5月以前「選考」開始割合74.3%:前年比3.2ポイント増加、5月以前「面接」開始割合65.0%:前年比2ポイント増加、5月以前「内定(内々定)出し」開始割合52.0%:前年比10.9ポイント増加)。
採用活動終了予定時期は、「9月」と「未定」が同率最多で(採用活動終了ピーク時期:21年卒9月・未定(20年卒未定))、「9月」14.8%は前年比3.8ポイント増加した(20年卒11.0%)。21年卒では7月から9月、12月、2月に集中する傾向が見られる。7月~9月に終了予定37.0%が前年より増加(20年卒同時期15.1%、前年比21.9ポイント増加)。12月~翌3月に終了予定29.7%は前年より減少(20年卒同時期41.1%、前年比11.4ポイント減少)したことから、採用活動を早めに終わらせる計画の企業が増加傾向にある。

2. 採用予定数(P9)
採用予定人数の見通しは、「前年並み」51.9%、「検討中(未定)」22.2%、「増加」18.5%、「減少」7.4%の順となった。18年卒では「増加」が過去10年比で最高値となり、以降19・20・21年卒でもそのピーク値を受けての「前年並み」と窺え、採用意欲はここ4年程高くなっている。
「前年並み」の理由として、『増員採用を済ませた後である為、暫くは前年並みの採用で進める。』や『予定人数に変化なし。但し良い学生がいれば定員を上回って採用する。』など。「増加」の理由では『事業拡大に向けて採用数を増やしている。』『内定辞退を考慮している点とより多くの学生を採用したい為。』などが挙げられた。

3. 採用基準(P10)
採用基準の見通しは、「前年並み」64.8%、次いで「厳しくなる」と「検討中(未定)」が同率13.0%、「多様化する」7.4%、「緩くなる」1.9%の順。基準は前年並みの傾向が強いが、19年卒では「厳しくなる」が過去10年間で最も高かったことから21年卒でもその流れにおいての「前年並み」とみられ基準は高い傾向が窺える。
「前年並み」の理由として『基準を落とさずに採用数を確保したい(長期的スパンで現代に適した人材基準の見直し)。』『お客様対応の仕事なため一定の基準は落とせないため。』など。「厳しくなる」の理由では『質の良い学生を採用したいから。』、「検討中(未定)」の理由では『面接試験の強化等を検討中。』、「多様化する」の理由では『ターゲット層の拡大。』、「緩くなる」の理由では『採用数を確保したいから。』などが挙げられた。


4. 採用数が満たされない場合の対応(P11)
採用数が満たされない場合の対応は、「基準を下げずに中途採用から補充」51.9%、「求める人材レベルを下げない」46.3%、「基準を下げずに第二新卒から補充」29.6%、「採用数を満たすために基準を柔軟に対応する」20.4%、「基準を下げずに常用雇用以外から補充」9.3%の順。「基準を下げずに中途採用から補充」が過去10年比で最高値を更新し、「基準を下げずに第二新卒から補充」も過去10年比で2番目に高くなった。

5. 採用活動の見通し(P12)
採用活動の見通しは「前年並み」55.6%、「採用しにくくなる」38.9%、「採用しやすくなる」3.7%、「前年採用活動をしていないので分からない」1.9%の順。「前年並み」が最多で、理由として『売り手市場が続いているため状況には大きな変化はない。』が挙げられた。次いで多かった「採用しにくくなる」では『応募者不足によるさらなる競合激化。』『学生の行動量が明らかに減っているためそもそも会えない。』『売り手市場が続くと新卒採用を始める企業も増えるため、競争はより激しくなると思う。』などの理由が挙げられた。

6. 採用活動で新たに取り組みたいこと(取組む予定)、採用活動で力を入れたいこと(P13~P14)
21年卒の採用活動で新たに取り組みたいこと(取組む予定)があるか?については「新たに取り組みたいことがある」が最多で50.0%を占め、「応募・選考方法(時期・内容)の見直し」に関する声が多く聞かれた(具体例:『スケジュールの大幅な見直し(例年まで経団連の採用ルールに則って実施していたが、他企業のルール前活動による母集団の減少が、20卒活動時に大きく影響を受けたため、今年度より活動時期の見直しを図る事により母集団の確保を目的に実施予定)。』など)。
そのほか「広報」に関して『事業部ごと(2事業部)の募集に切り替え、広報活動においてそれぞれの魅力を発信する。』、「合説・個別会社説明会の実施・見直し」では『前年は3月以降のイベント開催でしたが、今年は社内イベントの開催時期を早める。』など、「インターンシップの実施・見直し」では『インターンシップを新たに実施。』などが挙げられた。
21年卒の採用活動で力を入れたい上位は、1位「インターンシップ」、2位「個別会社説明会」、3位「内定後の学生へのフォロー」、4位「学生とのコミュニケーション」、5位「学校訪問」だった。「インターンシップ」は、20年卒6位から1位へ大きく上昇、「個別会社説明会」は3位から2位へ上昇した。

7. 新卒者を対象としたインターンシップへの取り組み(P18)
21年卒を対象にしたインターンシップ実施状況は「実施する」が77.8%を占め、20年卒より7.9ポイント増加した。
インターンシップが採用手法として有効だと思うか聞いたところ、88.9%が「採用手法として有効」だと回答した。
インターンシップが「採用手法として有効」だと思う理由として、『選考前の段階で学生との接点を持つことができる。』、『業務内容、職場雰囲気を理解した上で入社してもらえることでミスマッチが減少する(=定着してくれる)。』、『インターンシップ参加した方の応募から採用まで過去の実績があるため。』など。「採用手法として有効ではない」の理由では『採用直結型としてインターンシップを位置づけていないため。』、『インターンシップから内定出しまで至らないケースが多い。』などが挙げられた。


【「2020年卒企業の内定状況調査」調査概要】
■調査期間:2019年12月16日~2020年1月13日
■調査方法:2020年3月卒業予定の新規学卒者(大学・専門学校等)対象の採用活動企業へWEBアンケートを依頼
※設問ごとに有効回答のみで集計
※構成比は小数点以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
■調査対象:2020年3月卒業予定の新規学卒者(大学・専門学校等)対象の採用活動企業
■有効回答数:58社


【「2021年卒企業の採用活動計画調査」調査概要】
■調査期間:2019年12月16日~2020年1月13日
■調査方法:2021年3月卒業予定の新規学卒者(大学・専門学校等)対象の採用活動企業へWEBアンケートを依頼
※設問ごとに有効回答のみで集計
※構成比は小数点以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
■調査対象:2021年3月卒業予定の新規学卒者(大学・専門学校等)対象の採用活動企業
■有効回答数:55社


※当ページ掲載の調査データは、一部抜粋となります。
全ての調査結果をご覧になりたい方は、下記サイトにてご覧ください。

◆「沖縄」の人事・採用担当者のための活用サイト『採用のテビキ』⇒
【(2020年卒)学生・企業の内定状況調査】
※『採用のテビキ』は会員制サイト(登録無料)です。ログイン後調査結果の閲覧が可能です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社 求人おきなわ  担当:伊計 紫穂

〒900-0005 沖縄県那覇市天久1044-2

TEL:098-864-5680  FAX:098-864-5552

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