労働市場の動き|2021年7月

ポイント

有効求人倍率は0.84倍で前月(0.88倍)より0.04ポイント低下しています。
沖縄の雇用情勢を見ると、求人に対して求職の超過が続いており、厳しい状況にあります。新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に注意する必要があります。

これを主要産業別に前年同月比でみると、増加は、宿泊業・飲食サービス業の60.4%増、製造業の17.8%増、生活関連サービス業・娯楽業の4.7%増、一方、減少は、建設業の8.2%減、運輸業・郵便業の2.8%減、卸売業・小売業の1.9%減となりました。
※令和2年10月分より集計方法が変更。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

 有効求人倍率は0.84倍 <前月比>0.04ポイント低下(悪化)

 完全失業率は4.3% <前年同月比>1.1ポイント上昇(悪化)

就業者数は72万人。前年同月比5千人減少。
完全失業者数は3万2千人。前年同月比8千人増加。


 求人・求職(季調値)の推移

 

 

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

月間有効求人数は24,600人 <前月比>0.1%(15人)増加

月間有効求職者数は29,120人 <前月比>3.7%(1,039人)増加

 

 

新規求人数は8,539人 <前月比>2.3%(192人)増加

新規求職申込件数は6,585件 <前月比>28.3%(1,454件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和3年7月より ※令和3年8月31日(火)発表

 

 

 

もどる