労働市場の動き|2021年11月

ポイント

2021.11月の有効求人倍率は『0.81倍』となっており、11月は月間有効求人数・求職者数ともに前月より減少していますが、求職者数の減少がわずかに大きいため、有効求人倍率は0.01ポイント上昇しています。有効求人倍率が1倍を下回るのは19ヵ月連続となっており、沖縄の雇用情勢は引き続き厳しい状況にあります。

 

主要産業別に前年同月比の求人数比較をみると、増加率が大きい順に、卸売業・小売業の39.9%増、宿泊業・飲食サービス業の35.4%増、サービス業(他にされないもの)13.8%増。一方、減少率が大きいものは、情報通信業の16.8%減、製造業の14.8%減、生活関連サービス業の2.4%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

 

 有効求人倍率は0.81倍 <前月比>0.01ポイント上昇(好転)

 完全失業率は3.1% <前年同月比>0.1ポイント上昇(悪化)

就業者数は74万人。前年同月比5千人増加。
完全失業者数は2万4千人。前年同月比1千人増加。

 

 

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

 

月間有効求人数は25,650人 <前月比>0.6%(148人)減少

月間有効求職者数は31,832人 <前月比>1.1%(368人)減少

 

 

 

 

 

新規求人数は9,145人 <前月比>4.0%(380人)減少

新規求職申込件数は5,866件 <前月比>5.8%(359件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和3年11月より ※令和3年12月28日(火)発表

 

 

 

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