労働市場の動き|2021年12月

ポイント

2021.12月の有効求人倍率は『0.82倍』となっており、12月は月間有効求人数が1.4%増加、月間有効求職者数は0.2%減少となったことで有効求人倍率を若干(0.01ポイント)押し上げています。新規求人数は前月比13.4%増加と採用活動の活発化傾向が見られます。

 

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、宿泊業・飲食サービス業の77.8%増、サービス業(他に分類されないもの)51.3%増、卸売業・小売業の38.5%増。一方、減少率が大きいものは、生活関連サービス業の2.7%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は0.82倍 <前月比>0.01ポイント上昇(好転)

 完全失業率は3.4% <前年同月比>同水準

就業者数は74万8千人。前年同月比1万4千人増加。
完全失業者数は2万6千人。前年同月比 同数。

 

 

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

月間有効求人数は26,016人 <前月比>1.4%(366人)増加

月間有効求職者数は31,775人 <前月比>0.2%(57人)減少

 

 

 

 

新規求人数は10,369人 <前月比>13.4%(1,224人)増加

新規求職申込件数は6,010件 <前月比>2.5%(144件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和3年12月より ※令和4年2月1日(火)発表

 

 

 

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