労働市場の動き|2022年1月

ポイント

2022.1月の有効求人倍率は『0.85倍』となりました。まん延防止重点措置が1/9~から発出しましたが、有効求人数は高まり、有効求職者は横ばいだったため、前月比で0.02ポイント倍率を押し上げています。一方、完全失業者数は3.8%で、前年同月比で0.2ポイント悪化(3,000人増加)しています。

 

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、運輸業・郵便業の49.1%増、宿泊業・飲食サービス業の42.4%増、サービス業(他に分類されないもの)30.1%増となりました。一方、減少率が大きいものは、医療・福祉の3.8%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値
※令和3年1月~12月の新規求人倍率及び有効求人倍率改定あり

 

 有効求人倍率は0.85倍 <前月比>0.02ポイント上昇(好転)

 完全失業率は3.8% <前年同月比>0.2ポイント上昇(悪化)

就業者数は75万9千人。前年同月比2万9千人増加。
完全失業者数は3万人。前年同月比 3千人増加。

 

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

月間有効求人数は27,262人 <前月比>3.9%(1,034人)増加

月間有効求職者数は32,037人 <前月比>1.7%(549人)増加

 

 

 

新規求人数は9,588人 <前月比>6.6%(675人)減少

新規求職申込件数は6,645件 <前月比>7.7%(474件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和4年1月より ※令和4年3月4日(金)発表

 

 

 

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