労働市場の動き|2022年2月

ポイント

2022.2月の有効求人倍率は『0.86倍』となり、22ヶ月連続で1倍を下回る。ただ月間有効求人数は前月比1.9%増加と、緩やかさはあるものの持ち直しの兆しがあり、着実に改善しています。完全失業者数は前年同月比0.4ポイント悪化の4.1%となっています。

 

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、宿泊業・飲食サービス業の67.0%増、情報通信業の61.9%増、運輸業・郵便業の35.0%増、卸売業・小売業の29.1%増となりました。一方、減少率が大きいものは、建設業の4.5%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 有効求人倍率は0.86倍 <前月比>0.01ポイント上昇(好転)

 完全失業率は4.1% <前年同月比>0.4ポイント上昇(悪化)

就業者数は74万1千人。前年同月比4千人増加。
完全失業者数は3万2千人。前年同月比 4千人増加。

 

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

月間有効求人数は27,771人 <前月比>1.9%(509人)増加

月間有効求職者数は32,357人 <前月比>1.0%(320人)増加

 

 

新規求人数は9,660人 <前月比>0.8%(72人)増加

新規求職申込件数は6,713件 <前月比>1.0%(68件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和4年2月より ※令和4年3月29日(火)発表

 

 

 

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