労働市場の動き|2022年3月

ポイント

2022.3月の有効求人倍率は『0.85倍』となりました。有効求職者数が高まる一方、有効求人数は微増だったため、前月比で0.01ポイント倍率を下げています。これで23ヶ月連続で1倍を下回りました。一方、完全失業者数は3.4%で、前年同月比で0.1ポイント改善(完全失業者数7,000人減少)しています。

 

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、サービス業(他に分類されないもの)の64.8%増、卸売業・小売業の39.4%増、宿泊業・飲食サービス業の26.3%増となりました。一方、減少率が大きいものは、生活関連サービス業・娯楽業の7.3%減、建設業の0.9%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は0.85倍 <前月比>0.01ポイント低下(悪化)

 完全失業率は3.4% <前年同月比>1.0ポイント低下(好転)

就業者数は74万8千人。前年同月比3万人増加。
完全失業者数は2万6千人。前年同月比 7千人減少。

 

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

月間有効求人数は27,836人 <前月比>0.2%(65人)増加

月間有効求職者数は32,737人 <前月比>1.2%(380人)増加

 

 

 

新規求人数は10,171人 <前月比>5.3%(511人)増加

新規求職申込件数は6,686件 <前月比>0.4%(27件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和4年3月より ※令和4年4月26日(火)発表

 

 

 

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