労働市場の動き|2022年4月

ポイント

2022.4月の有効求人倍率は、前月比で0.07ポイント上昇の『0.92倍』となりました。月間有効求人数は前月比「7.3%(2,042人)」増加と企業の採用活動が活発化しており、コロナ禍前の水準まで回復してきています。一方で、月間求職者数が依然として32,000人台を推移しているため、求職者過多により有効求人倍率が1倍を下回る状況は24ヶ月続いております。完全失業者数は2.8%で、前年同月比で0.9ポイント改善(完全失業者数6,000人減少)しています。

 

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、サービス業(他に分類されないもの)61.3%増、宿泊業・飲食サービス業の58.9%増、運輸業・郵便業の48.9%増となりました。一方、減少率が大きいものは、情報通信業の39.1%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

 有効求人倍率は0.92倍 <前月比>0.07ポイント上昇(好転)

 完全失業率は2.8% <前年同月比>0.9ポイント低下(好転)

就業者数は75万7千人。前年同月比2万2千人増加。
完全失業者数は2万2千人。前年同月比 6千人減少。

 

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

月間有効求人数は29,878人 <前月比>7.3%(2,042人)増加

月間有効求職者数は32,644人 <前月比>0.3%(93人)減少

 

 

 

 

新規求人数は10,311人 <前月比>1.4%(140人)増加

新規求職申込件数は5,982件 <前月比>10.5%(704件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和4年4月より ※令和4年5月31日(火)発表

 

 

 

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