年度別に見る労働力人口の推移

ポイント

沖縄県の労働力人口は年々増加しており、平成23年度から28年度までに52,000人増加しています。中でも女性の増加率は特に高く、平成27年度以降は労働力・非労働力人口が逆転するなど女性の労働市場への進出が伺えます。一方で就業者数は労働力人口を上回る70,000人が増加しているため、完全失業率は年々低下(改善)しており、「働く人が増えている一方で、それ以上に仕事に就いている人が増えている」ため、人材採用が困難な状況が続いていると言えます。

年度別に見る労働力・非労働力人口の推移

※労働力人口=15歳以上の人口のうち就業者(休業者も含む)と求職中の失業者の合計の人口
※非労働力人口=15歳以上の人口のうち労働力人口以外(専業主婦、学生、老齢者など)の人口
※労働力人口比率=15歳以上の人口のうち労働力人口の割合(労働力人口÷15歳以上人口)

労働力男女

※平成24年度平均結果については、平成25年1月に調査表の変更があり、システム上集計ができないため空白としている

 

労働力男性

労働力女性

 

 

 

 

年度別に見る労働力人口・就業者と完全失業率の推移

完全失業率男女

完全失業率男性

完全失業率女性

※資料出所:沖縄県企画部統計課「労働力調査」

もどる