労働市場の動き|2022年10月

ポイント

2022.10月の有効求人倍率は、前月比で0.02ポイント上昇の『1.09倍』となり、4ヶ月連続で1倍台となっています。求人が求職を上回り改善していますが、新型コロナウイルス感染症や物価上昇が雇用に与える影響に注意する必要があります。
完全失業者率は2.5%で、前年同月比で0.2ポイント改善しています。

 

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、生活関連サービス業・娯楽業の56.3%増、サービス業(他に分類されないもの)の54.3%増、卸売業・小売業の40.9%増、宿泊業・飲食サービス業の34.1%増、建設業の32.3%増となりました。一方減少は、情報通信業で8.9%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

 

有効求人倍率は1.09倍 <前月比>0.02ポイント上昇(好転) 

完全失業率は2.5% <前年同月比>0.2ポイント低下(好転)

就業者数は75万3千人。前年同月比2万6千人増加。(2か月連続の増加)
完全失業者数は1万9千人。前年同月比 1千人減少。

 

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

 

 

月間有効求人数は33,016人 <前月比>0.4%(130人)増加

月間有効求職者数は30,268人 <前月比>1.3%(400人)減少

 

 

 

 

 

 

新規求人数は11,796人 <前月比>1.9%(223人)減少

新規求職申込件数は5,951件 <前月比>8.0%(515件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和4年10月より ※令和4年11月29日(火)発表

 

 

 

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