労働市場の動き|2022年12月

ポイント

2022.12月の有効求人倍率は、前月比で0.02ポイント低下の『1.08倍』となり、6ヶ月連続で1倍台となっています。依然として求人が求職を上回り倍率は1倍台を維持していますが、2ヶ月連続で有効求人数が減少する中、8ヶ月ぶりに有効求職者数が微増したため、前月より倍率を下げています。
完全失業者数は3.5%で、前年同月に比べ0.1ポイント上昇(完全失業者数2,000人増加)しています。

 

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、増加率が大きい順に、生活関連サービス業・娯楽業の49.0%増、卸売業・小売業の37.0%増、製造業の34.6%増。一方、減少率が大きいものは、情報通信業の11.4%減、建設業の1.4%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

有効求人倍率は1.08倍 <前月比>0.02ポイント減少(悪化) 

完全失業率は3.5% <前年同月比>0.1ポイント上昇(悪化) 

就業者数は76万4千人。前年同月比1万6千人増加。(4か月連続の増加)
完全失業者数は2万8千人。前年同月比2千人増加。

 

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

月間有効求人数は31,992人 <前月比>1.7%(540人)減少

月間有効求職者数は29,613人 <前月比>0.4%(116人)増加

 

 

 

 

 

新規求人数は11,786人 <前月比>3.6%(443人)減少

新規求職申込件数は6,189件 <前月比>8.3%(472件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和4年12月より ※令和5年1月31日(火)発表

 

 

 

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