労働市場の動き|2023年1月

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2023.1月の有効求人倍率は、前月比で0.03ポイント上昇の『1.13倍』となり、6ヶ月連続で1倍台となっています。月間有効求人数は前年同月比で20%以上増加。政府の旅行支援や新型コロナウイルス感染者数の鈍化もあり、宿泊業・飲食サービス業を中心に求人数が増加。完全失業者数は2.8%で、前年同月に比べ1.0ポイント(完全失業者数8,000人減少)低下しています。

 

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、宿泊業・飲食サービス業の68.5%増、生活関連サービス業・娯楽業の61.5%増、卸売業・小売業の54.2%増。一方、減少率が大きいものは、情報通信業の17.9%減、建設業の0.6%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

※令和4年1月~12月の新規求人倍率及び有効求人倍率改定あり

 

 

 

有効求人倍率は1.13倍 <前月比>0.03ポイント上昇(好転) 

完全失業率は2.8% <前年同月比>1.0ポイント低下(好転) 

就業者数は76万6千人。前年同月比7千人増加。(5か月連続の増加)
完全失業者数は2万2千人。前年同月比8千人減少。

 

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

 

 

月間有効求人数は34,107人 <前月比>3.0%(1,007人)増加

月間有効求職者数は30,153人 <前月比>0.4%(106人)増加

 

 

 

 

 

 

 

新規求人数は12,237人 <前月比>2.0%(283人)増加

新規求職申込件数は5,824件 <前月比>7.2%(452件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和5年1月より ※令和5年3月3日(金)発表

 

 

 

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