労働市場の動き|2023年2月

ポイント

2023.2月の有効求人倍率は、『1.12倍』と前月比で0.01ポイント低下しましたが、7ヶ月連続で1倍台となっています。月間有効求人数が前月比で減少したことが、倍率低下の要因と言えます。(減少は2021年2月以来、24ヶ月ぶり)

完全失業率は3.6%で、前年同月に比べ0.5ポイント低下(完全失業者数4,000人減少)しています。

 

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、運輸業・郵便業の50.1%増、建設業の34.0%増、サービス業(他に分類されないもの)の29.8%増、生活関連サービス業・娯楽業の23.1%増、宿泊業・飲食サービス業の16.3%増加しています。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

有効求人倍率は1.12倍 <前月比>0.01ポイント低下(悪化) 

完全失業率は3.6% <前年同月比>0.5ポイント低下(好転) 

就業者数は75万3千人。前年同月比1万2千人増加。(6か月連続の増加)
完全失業者数は2万8千人。前年同月比4千人減少。

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

 

月間有効求人数は33,386人 <前月比>2.1%(721人)減少

月間有効求職者数は29,739人 <前月比>1.4%(414人)減少

 

 

 

 

 

新規求人数は10,983人 <前月比>10.2%(1,254人)減少

新規求職申込件数は5,340件 <前月比>8.3%(484件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和5年2月より ※令和5年3月31日(金)発表

 

 

 

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