労働市場の動き|2023年3月

ポイント

2023.3月の有効求人倍率は、の『1.14倍』と前月比で0.02ポイント上昇。8ヶ月連続で1倍台となっています。2ヶ月連続で有効求人数が減少する中、有効求職者数も減少したため、前月より倍率を上げています。
完全失業者数は4.1%で、前年同月に比べ0.7ポイント上昇(完全失業者数6,000人増加)しています。求職理由として、「自己都合」が最も多く、前年同月比で7,000人の増加となりました。

 

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、生活関連サービス業・娯楽業の49.8%増、製造業の39.9%増、運輸業・郵便業の33.7%増、建設業の14.0%増、卸売業・小売業の8.6%増となりました。
一方、減少率が大きいものは、情報通信業の5.0%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

有効求人倍率は1.14倍 <前月比>0.02ポイント上昇(好転) 

完全失業率は4.1% <前年同月比>0.7ポイント上昇(悪化) 

就業者数は74万9千人。前年同月比1千人増加。(7か月連続の増加)
完全失業者数は3万2千人。前年同月比6千人増加。

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

月間有効求人数は32,729人 <前月比>2.0%(657人)減少

月間有効求職者数は28,820人 <前月比>3.1%(919人)減少

 

 

 

 

新規求人数は11,039人 <前月比>0.5%(56人)増加

新規求職申込件数は5,042件 <前月比>5.6%(298件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和5年3月より ※令和5年4月28日(金)発表

 

 

 

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