労働市場の動き|2023年8月

ポイント

2023.8月の有効求人倍率は、『1.19倍』と前月より0.01ポイント低下しましたが、13ヶ月連続で1倍台となっています。有効求人数、有効求職者数ともに減少し、有効求職者数より有効求人数の減少幅が大きくなったため、前月より倍率を下げています。
完全失業者数は4.2%で、前年同月に比べ0.8ポイント上昇(完全失業者数6,000人増加)しています。

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、宿泊業・飲食サービス業の19.3%増、卸売業・小売業の7.4%増、医療・福祉の6.7%増となりました。
一方、情報通信業は15.9%減、サービス業(他に分類されないもの)は9.9%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

有効求人倍率は1.19倍 <前月比>0.01ポイント低下(悪化)

完全失業率は4.2% <前年同月比>0.8ポイント上昇(悪化) 

就業者数は73万2千人。前年同月比4千人増加。(4か月連続の増加)
完全失業者数は3万2千人。前年同月比6千人増加。

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

 

月間有効求人数は33,771人 <前月比>3.1%(1,091人)減少

月間有効求職者数は28,321人 <前月比>2.2%(639人)減少

 

 

 

 

新規求人数は11,320人 <前月比>10.7%(1,362人)減少

新規求職申込件数は5,382件 <前月比>6.5%(373件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和5年8月より ※令和5年9月29日(金)発表

 

 

 

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