労働市場の動き|2023年10月

ポイント

2023.10月の有効求人倍率は、『1.16倍』と前月より0.04ポイント低下しましたが、15ヶ月連続で1倍台となっています。前月より有効求人数が大きく減少したため、倍率を下げています。完全失業率は3.0%で、前年同月に比べ0.5ポイント上昇(完全失業者数5,000人増加)しています。

 

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、医療・福祉の13.7%増、運輸業・郵便業の9.0%増、宿泊業・飲食サービス業の2.7%増となりました。
一方、生活関連サービス業・娯楽業は30.3%減、情報通信業は9.1%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

有効求人倍率は1.16倍 <前月比>0.04ポイント低下(悪化) 

完全失業率は3.0% <前年同月比>0.5ポイント上昇(悪化) 

就業者数は78万1千人。前年同月比2万8千人増加。(6か月連続の増加)
完全失業者数は2万4千人。前年同月比5千人増加。

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

 

 

月間有効求人数は33,555人 <前月比>3.5%(1,231人)減少

月間有効求職者数は28,902人 <前月比>0.1%(30人)増加

 

 

 

 

 

新規求人数は11,495人 <前月比>7.3%(900人)減少

新規求職申込件数は5,757件 <前月比>8.4%(527件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和5年10月より ※令和5年12月1日(金)発表

 

 

 

もどる