労働市場の動き|2023年12月

ポイント

2023.12月の有効求人倍率は、『1.13倍』と前月より0.02ポイント上昇し、17ヶ月連続で1倍台となっています。2ヶ月ぶりに月間有効求人数が増加した一方で、月間有効求職者は微減となったため、前月より倍率を上げています。完全失業者率は2.9%で、前年同月に比べ0.6ポイント減少(完全失業者数5,000人減少)しています。

 

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、建設業の17.5%増、運輸業・郵便業の12.7%増、サービス業(他に分類されないもの)の12.0%増となりました。一方、卸売業・小売業は19.8%減、製造業は15.2%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

有効求人倍率は1.13倍 <前月比>0.02ポイント上昇(好転) 

完全失業率は2.9% <前年同月比>0.6ポイント減少(好転) 

就業者数は77万4千人。前年同月比1万人増加。(8か月連続の増加)
完全失業者数は2万3千人。前年同月比5千人減少。

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

 

 

月間有効求人数は32,776人 <前月比>1.1%(347人)増加

月間有効求職者数は29,113人 <前月比>0.2%(44人)減少

 

 

 

 

 

 

 

新規求人数は12,253人 <前月比>11.9%(1,032人)増加

新規求職申込件数は5,758件 <前月比>0.4%(23件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和5年12月より ※令和6年1月30日(火)発表

 

 

 

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