労働市場の動き|2024年2月

ポイント

2024.2月の有効求人倍率は、『1.16倍』で前月より0.02ポイント上昇しました。月間有効求人数が増加した一方で、月間有効求職者は減少となったため、前月より倍率を上げています。完全失業者率は3.0%で、前年同月に比べ0.6ポイント低下(完全失業者数4,000人減少)しています。

主要産業別に前年同月比でみると、増加率が大きい順に、製造業の35.9%増、生活関連サービス業・娯楽業の25.0%増、卸売業・小売業の9.8%増となりました。一方、運輸業・郵便業は35.6%減、サービス業(他に分類されないもの)は3.2%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

有効求人倍率は1.16倍 <前月比>0.02ポイント上昇(好転) 

完全失業率は3.0% <前年同月比>0.6ポイント低下(好転)

就業者数は76万6千人。前年同月比1万3千人増加。(10か月連続の増加)
完全失業者数は2万4千人。前年同月比4千人減少。

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

月間有効求人数は33,294人 <前月比>1.1%(347人)増加

月間有効求職者数は28,689人 <前月比>0.9%(269人)減少

 

 

 

 

 

新規求人数は11,013人 <前月比>4.0%(455人)減少

新規求職申込件数は5,391件 <前月比>3.6%(203件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和6年2月より ※令和6年3月29日(金)発表

 

 

もどる