労働市場の動き|2024年4月

ポイント

2024.4月の有効求人倍率は、『1.14倍』と前月より0.02ポイント低下しました。前月より有効求人数が減少したため、倍率を下げています。完全失業者数は3.9%で、前年同月に比べ0.1ポイント上昇(完全失業者数1,000人増加)しています。

主要産業別に前年同月比でみると、建設業は20.3%増、医療・福祉は4.7%増となりました。一方、運輸業・郵便業は38.1%減、生活関連サービス業・娯楽業は36.6%減、製造業は17.5%減、宿泊業・飲食サービス業は17.4%減、卸売業・小売業は17.1%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

 

有効求人倍率は1.14倍 <前月比>0.02ポイント低下(悪化)

完全失業率は3.9% <前年同月比>0.1ポイント上昇(悪化)

就業者数は76万3千人。前年同月比6千人増加。(12か月連続の増加)
完全失業者数は3万1千人。前年同月比1千人増加。

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

 

月間有効求人数は32,477人 <前月比>2.1%(694人)減少

月間有効求職者数は28,572人 <前月比>0.1%(22人)増加

 

 

 

 

 

 

新規求人数は10,659人 <前月比>6.9%(786人)減少

新規求職申込件数は5,294件 <前月比>0.9%(48件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和6年4月より ※令和6年5月31日(金)発表

 

 

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