労働市場の動き|2024年5月

ポイント

2024.5月の有効求人倍率は、『1.10倍』と前月より0.04ポイント低下しました。前月に続き有効求人数が2ヶ月連続で減少した一方で、月間有効求職者数が大きく伸長したため、倍率を下げています。完全失業率は3.2%で、前年同月に比べ0.3ポイント低下(完全失業者数2,000人減少)しています。

主要産業別に前年同月比でみると、建設業は11.2%増、卸売業・小売業は10.7%増となりました。一方、宿泊業・飲食サービス業は19.6%減、情報通信業は12.8%減、運輸業・郵便業は7.5%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

 

有効求人倍率は1.10倍 <前月比>0.04ポイント低下(悪化)

完全失業率は3.2% <前年同月比>0.3ポイント低下(好転)

就業者数は76万1千人。前年同月比1万4千人増加。(13か月連続の増加)
完全失業者数は2万5千人。前年同月比2千人減少。

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

 

月間有効求人数は32,020人 <前月比>1.4%(457人)減少

月間有効求職者数は29,155人 <前月比>2.0%(583人)増加

 

 

 

 

 

 

新規求人数は11,327人 <前月比>6.3%(668人)増加

新規求職申込件数は5,624件 <前月比>6.2%(330件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和6年5月より ※令和6年6月28日(金)発表

 

 

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