労働市場の動き|2024年7月

ポイント

2024.7月の有効求人倍率は、『1.10倍』と前月より0.03ポイント上昇しました。4ヶ月ぶりに月間有効求人数が増加した一方で、月間有効求職者は減少となったため、前月より倍率を上げています。完全失業率は3.4%で、前年同月に比べ0.6ポイント上昇(完全失業者数6,000人増加)しています。

主要産業別に前年同月比でみると、建設業は29.5%増、医療・福祉は8.4%増となりました。一方、情報通信業は32.2%減、運輸業・郵便業は26.6%減、卸売業・小売業は23.2%減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

 

有効求人倍率は1.10倍 <前月比>0.03ポイント上昇(好転)

完全失業率は3.4% <前年同月比>0.6ポイント上昇(悪化)

就業者数は75万7千人。前年同月比1万5千人増加。(15か月連続の増加)
完全失業者数は2万7千人。前年同月比6千人増加。

 

 

 

 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

 

 

 

月間有効求人数は32,051人 <前月比>1.1%(337人)増加

月間有効求職者数は29,090人 <前月比>1.6%(471人)減少

 

 

 

 

 

 

新規求人数は11,090人 <前月比>1.4%(153人)減少

新規求職申込件数は5,400件 <前月比>3.5%(195件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和6年7月より ※令和6年8月30日(金)発表

 

 

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