労働市場の動き|2018年11月

ポイント

有効求人倍率は1.17倍で前月(1.17倍)と同水準(26か月連続の1倍台)、正社員有効求人倍率が2か月連続の0.6倍台でした。新規求人倍率は1.71倍で、前月より0.04ポイント低下しました。新規求人数を前年同月比でみると、6.6%(602人)増と3か月ぶりの増加となりました。これを主要産業別でみると、製造業が445人で前年同月比70.5%(184人)増、運輸業・郵便業が359人で前年同月比37.5%(98人)増、生活関連サービス業・娯楽業が438人で前年同月比32.3%(107人)増、サービス業が1,202人で前年同月比13.5%(143人)増、医療・福祉が2,758人で、前年同月比10.0%(251人)増となりましたが、宿泊業・飲食サービス業が999人で前年同月比13.9%(161人)減、情報通信業が602人で前年同月比7.7%(50人)減、卸売業・小売業が933人で前年同月比6.6%(66人)減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は1.17倍 <前月比>同水準

 完全失業率は3.1% <前年同月比>0.9ポイント低下(改善)
就業者数…73万2千人。前年同月比で2万8千人増加。13ヶ月連続増加
完全失業者数…2万3千人。前年同月に比べ6千人の増加となった。


求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 月間有効求人数は28,805人 <前月比>0.6%(182人)増加

月間有効求職者数は24,700人 <前月比>0.9%(212人)増加


新規求人数は9,811人 <前月比>3.2%(305人)増加

新規求職申込件数は5,723件 <前月比>5.1%(276件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」平成30年11月より ※平成30年12月28日(金)発表

 

 

 

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