労働市場の動き|2017年1月

ポイント

有効求人倍率は1.08倍で“過去最高値”を更新。新規求人数は、宿泊・飲料サービス業、サービス業、建設業で増加しています。求職者数が先月より増えている一方で、求人数がそれを上回る増加となり、有効求人倍率は上昇しています。年度末・始めの3・4月に向け、求人数は更に増える傾向にありますので、今後も採用に関しては厳しい状況が続くと予想されます。

有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

t__01_有効求人倍率

有効求人倍率は1.08倍 <前月比>0.05ポイント上昇

完全失業率は3.3% <前年同月比>1.4ポイント低下(改善)
就職者数…69万2千人。前年同月比で2万5千人増と9ヶ月連続の増加
完全失業者数…2万4千人。前年同月比で9千人減

 

 

 

 

 

求人・求職(季調値)の推移

※月間有効求人数=前月から繰越された有効求人数と当月の「新規求人数」の合計数
※月間有効求職者数=前月から繰越された有効求職者数と当月の「新規求職申込件数」の合計数

月間有効求人数1701

月間有効求人数は28,684人 <前月比>6.1%(1,637人)増加

月間有効求職者数は26,528人 <前月比>0.9%(230人)増加

 

 

新規求人数1701

新規求人数は11,079人 <前月比>17.2%(1,625人)増加

新規求職申込件数は6,287人 <前月比>3.7%(227人)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」平成29年1月より ※平成29年3月3日(金)発表

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