労働市場の動き|2019年2月

ポイント

有効求人倍率は1.21倍で前月(1.23倍)より0.02ポイント低下しましたが、29か月連続の1倍台(3か月連続の1.2倍台)、沖縄の雇用情勢は、着実に改善が進んでいます。正社員有効求人倍率が0.55倍で前年同月より0.05ポイント上昇しました。新規求人倍率は1.85倍で、前月より0.07ポイント上昇しました。新規求人数を前年同月比でみると、6.3%(755人)増となり4か月連続の増となりました。これを主要産業別に前年同月比でみると、宿泊業・飲食サービス業が1,511人で前年同月比35.5%(396人)増、運輸業・郵便業が469人で前年同月比34.8%(121人)増、製造業が415人で前年同月比22.4%(76人)増、サービス業が1,106人で前年同月比14.4%(139人)増となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は1.21倍 <前月比>0.02ポイント低下

 完全失業率は2.1% <前年同月比>2.1ポイント低下(改善)
就業者数…73万5千人。前年同月比で3万2千人増加。16ヶ月連続増加
完全失業者数…1万6千人。前年同月に比べ1万5千人の減少となった。


求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 月間有効求人数は30,554人 <前月比>0.7%(218人)減少

月間有効求職者数は25,253人 <前月比>0.6%(148人)増加


新規求人数は10,666人 <前月比>3.9%(400人)増加

新規求職申込件数は5,764件 <前月比>0.2%(11件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」平成31年2月より ※平成31年3月29日(金)発表

 

 

 

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