労働市場の動き|2019年4月

ポイント

有効求人倍率は1.18倍で前月(1.18倍)と同水準となりました。31か月連続の1倍台となり、沖縄の雇用情勢は、着実に改善が進んでいます。正社員有効求人倍率が0.52倍で前年同月より0.02ポイント上昇しました。新規求人倍率は1.73倍で、前月より0.09ポイント低下しました。新規求人数を前年同月比でみると、5.5%(586人)減となりました。これを主要産業別に前年同月比でみると、情報通信業が946人で前年同月比53.3%(329人)増、製造業が362人で前年同月比18.7%(57人)増、建設業が728人で前年同月比17.8%(110人)増、宿泊業・飲食サービス業が1,598人で前年同月比13.8%(194人)増となりましたが、卸売業・小売業が906人で前年同月比46.5%(788人)減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は1.18倍 <前月比>同水準

 完全失業率は2.5% <前年同月比>0.6ポイント低下(改善)
就業者数…71万5千人。前年同月比で6千人減少。18ヶ月ぶりの減少。
完全失業者数…1万8千人。前年同月に比べ5千人の減少となった。


求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 月間有効求人数は29,515人 <前月比>1.9%(582人)減少

月間有効求職者数は25,105人 <前月比>1.3%(339人)減少


新規求人数は10,119人 <前月比>5.5%(586人)減少

新規求職申込件数は5,848件 <前月比>0.3%(18件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」平成31年4月より ※平成31年5月31日(金)発表

 

 

 

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