労働市場の動き|2019年3月

ポイント

有効求人倍率は1.18倍で前月(1.21倍)より0.03ポイント低下しましたが、30か月連続の1倍台となり、沖縄の雇用情勢は、着実に改善が進んでいます。正社員有効求人倍率が0.53倍で前年同月より0.04ポイント上昇しました。新規求人倍率は1.82倍で、前月より0.03ポイント低下しました。新規求人数を前年同月比でみると、0.4%(39人)増となりました。これを主要産業別に前年同月比でみると、卸売業・小売業が1,597人で前年同月比74.3%(681人)増、製造業が630人で前年同月比58.3%(232人)増、運輸業・郵便業が344人で前年同月比37.1%(93人)増、生活関連サービス業・娯楽業が320人で前年同月比50.7%(329人)減、宿泊業・飲食サービス業が762人で前年同月比41.4%(538人)減、情報通信業が549人で前年同月比33.6%(278人)減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は1.18倍 <前月比>0.03ポイント低下

 完全失業率は3.1% <前年同月比>0.1ポイント低下(改善)
就業者数…72万6千人。前年同月比で5千人増加。17ヶ月連続増加
完全失業者数…2万3千人。前年同月に比べ1千人の減少となった。


求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 月間有効求人数は30,097人 <前月比>1.5%(457人)減少

月間有効求職者数は25,444人 <前月比>0.8%(191人)増加


新規求人数は10,705人 <前月比>0.4%(39人)増加

新規求職申込件数は5,866件 <前月比>1.8%(102件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」平成31年3月より ※平成31年4月26日(金)発表

 

 

 

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