労働市場の動き|2019年6月

ポイント

有効求人倍率は1.18倍で前月(1.18倍)と同水準となりました。33か月連続の1倍台となり、沖縄の雇用情勢は、着実に改善が進んでいます。正社員有効求人倍率が0.57倍で、前年同月より0.04ポイント上昇しました。新規求人倍率は1.85倍で、前月より0.03ポイント低下しました。新規求人数を前年同月比でみると、2.6%(246人)増と2か月連続の増となりました。これを主要産業別に前年同月比でみると、卸売業・小売業が1,477人で53.2%(513人)増、運輸業・郵便業が439人で24.4%(86人)増、医療・福祉が2,907人で15.4%(387人)増となりましたが、宿泊業・飲食サービス業が754人で34.9%(404人)減、生活関連サービス業が387人で27.8%(149人)減、製造業が320人で、21.8%(89人)減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は1.18倍 <前月比>同水準

 完全失業率は3.0% <前年同月比>0.5ポイント低下(改善)
就業者数…71万9千人。前年同月比で2万4千人増加。2か月連続の増加。
完全失業者数は2万2千人。前年同月に比べ3千人減少し、8か月連続の減少。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 月間有効求人数は30,583人 <前月比>0.2%(47人)減少

月間有効求職者数は25,848人 <前月比>0.3%(74人)減少


新規求人数は10,976人 <前月比>5.4%(627人)減少

新規求職申込件数は5,925件 <前月比>4.0%(248件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」平成31年6月より ※令和元年7月30日(火)発表

 

 

 

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