労働市場の動き|2019年8月

ポイント

有効求人倍率は1.21倍で先月より0.02ポイント上昇し、35か月連続の1倍台を記録しました。沖縄の雇用情勢を見ると、求人が求職を上回っており、着実に改善が進んでいます。正社員求人倍率は0.63倍で、前年同月より0.06ポイント上昇しました。これを主要産業別に前年同月比でみると、宿泊業・飲食サービスが1,368人で前年同月比38.9%(383人)増、運輸業・郵便業が548人で、前年同月比20.7%(94人)増、医療・福祉が2,994人で前年同月比10.8%(291人)増、情報通信業が769人で前年同月比8.8%(62人)増となりましたが、卸売業・小売業が893人で前年同月比44.0%(701人)減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は1.21倍 <前月比>0.02ポイント上昇

 完全失業率は2.9% <前年同月比>0.04ポイント低下(改善)

就業者数…72万4千人。前年同月比で2万2千人増加。4か月連続の増加。
完全失業者数は2万2千人。前年同月に比べ2千人減少。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 月間有効求人数は30,592人 <前月比>0.3%(95人)増加

月間有効求職者数は25,313人 <前月比>1.5%(379人)減少


新規求人数は11,063人 <前月比>9.2%(930人)増加

新規求職申込件数は5,633件 <前月比>2.9%(171件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和元年8月より ※令和元年10月1日(火)発表

 

 

 

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