労働市場の動き|2019年7月

ポイント

有効求人倍率は1.19倍で先月より0.01ポイント上昇し、34か月連続の1倍台を記録しました。沖縄の雇用情勢を見ると、求人が求職を上回っており、着実に改善が進んでいます。正社員求人倍率が7か月ぶりに0.6倍台を記録、前年同月より0.06ポイント上昇しました。これを主要産業別に前年同月比でみると、建設業が716人で前年同月比37.7%(196人)増、情報通信業が919人で前年同月比35.9%(243人)増となりましたが、サービス業(他に分類されないもの)が1,479人で、前年同月比13.3%(227人)減、卸売業・小売業が880人で前年同月比11.8%(118人)減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は1.19倍 <前月比>0.01ポイント上昇

 完全失業率は2.8% <前年同月比>同水準
就業者数…73万2千人。前年同月比で3万4千人増加。3か月連続の増加。
完全失業者数は2万1千人。前年同月に比べ1千人増加。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 月間有効求人数は30,497人 <前月比>0.3%(86人)減少

月間有効求職者数は25,692人 <前月比>0.6%(156人)減少


新規求人数は10,976人 <前月比>5.4%(627人)減少

新規求職申込件数は5,925件 <前月比>4.0%(248件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」平成31年7月より ※令和元年8月30日(金)発表

 

 

 

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