障害者の雇用状況

ポイント

沖縄県内の民間企業における障害者実雇用率は「2.34%」と過去最高を更新しており、全国平均の1.92%を大きく上回って全国7位となっています。雇用者のうち身体障害者は2,196.5人で前年より減少(0.2%減)しておりますが、知的障害者は1,072人(10.8%増)、精神障害者は428.5人(15.5%増)と共に前年より増加しています。産業別では「医療、福祉」及び「卸売業、小売業」の2業種で全体の雇用者の47.9%を占める結果となっており偏りが見られます。

民間企業における障害者の雇用状況(総括表)

障害者雇用状況総括表

1)③A欄の「重度身体障害者及び重度知的障害者」については法律上、 1人を2人に相当するものとしており、E欄の合計を算出するに当たりダブルカウントを行い、D欄の「重度以外の身体障害者及び知的障害者並びに精神障害者である短時間労働者」については法律上、 1人を0.5人に相当するものとしており、E欄の計を算出するに当たり0.5カワントとしている。
2)A、B欄は1週間の所定労働時聞が30時間以上の労働者であり、C、D欄は1週間の所定労働時聞が20時間以上30時間未満の労働者である。
※資料出所:沖縄労働局「沖縄県内の障害者雇⽤状況報告」集計結果(平成28年6⽉1⽇現在)

 

 

 

 

民間企業における産業別障害者の雇用状況

民間企業障害者雇用状況

注:障害者の数は上記「民間企業における産業別障害者の雇用状況」と同じカウント方法
※資料出所:沖縄労働局「沖縄県内の障害者雇⽤状況報告」集計結果(平成28年6⽉1⽇現在)

 

 

 

 

民間企業における障害者実雇用率の推移

民間企業障害者雇用状況推移

注:平成22年7月に制度改正(短時間労働者の算入、除外率の引下げ等)があったため、平成23年以降と前年までの数値を単純に比較することは適当ではない。
※資料出所:沖縄労働局「沖縄県内の障害者雇⽤状況報告」集計結果(平成28年6⽉1⽇現在)

もどる