労働市場の動き|2019年9月

ポイント

有効求人倍率は1.19倍で先月より0.02ポイント低下し、36か月連続の1倍台を記録しました。沖縄の雇用情勢を見ると、求人が求職を上回っており、着実に改善が進んでいます。正社員求人倍率は0.61倍で、前年同月より0.02ポイント上昇しました。これを主要産業別に前年同月比でみると、卸売業・小売業が1,289人で前年同月比47.5%(415人)増、生活関連サービス業・娯楽業が406人で前年同月比23.8%(78人)増、医療・福祉が2,760人で前年同月比18.6%(432人)増となりましたが、情報通信業が535人で前年同月比35.4%(293人)減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は1.19倍 <前月比>0.02ポイント低下

 完全失業率は3.2% <前年同月比>0.7ポイント低下(改善)

就業者数…72万2千人。前年同月比で3万4千人増加。5か月連続の増加。
完全失業者数は2万4千人。前年同月に比べ4千人減少。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 月間有効求人数は30,450人 <前月比>0.5%(142人)減少

月間有効求職者数は25,608人 <前月比>1.2%(295人)増加


新規求人数は10,957人 <前月比>1.0%(106人)減少

新規求職申込件数は5,943件 <前月比>5.5%(310件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和元年9月より ※令和元年11月1日(火)発表

 

 

 

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