労働市場の動き|2019年10月

ポイント

有効求人倍率は1.21倍で先月より0.02ポイント上昇し、37か月連続の1倍台を記録しました。沖縄の雇用情勢を見ると、求人が求職を上回っており、着実に改善が進んでいます。正社員求人倍率は0.63倍で、前年同月より0.03ポイント上昇しました。これを主要産業別に前年同月比でみると、建設業が766人で前年同月比35.6%(201人)増、医療・福祉が3,690人で卸売業・小売業が925人で前年同月比10.3%(106人)減となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は1.21倍 <前月比>0.02ポイント上昇

 完全失業率は2.8% <前年同月比>1.0ポイント低下(改善)

就業者数…73万2千人。前年同月比で3万2千人増加。6か月連続の増加。
完全失業者数は2万1千人。前年同月に比べ7千人減少。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 月間有効求人数は30,819人 <前月比>1.2%(369人)増加

月間有効求職者数は25,533人 <前月比>0.3%(75人)減少


新規求人数は11,360人 <前月比>3.7%(403人)増加

新規求職申込件数は5,891件 <前月比>0.9%(52件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和元年10月より ※令和元年11月29日(金)発表

 

 

 

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