労働市場の動き|2017年2月

ポイント

有効求人倍率は1.02倍で先月より0.06ポイント低下。前月と比較して有効求人数が減少した一方で、有効求職者数が増加した事が要因となっています。完全失業率も前月比で0.6ポイント高くなっており、少し雇用市場が拡大した月と言えますが、依然として求人倍率は1%を超えており、引き続き“売り手市場を意識した求人活動”が必要になります。

有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

t_01_有効求人倍率

有効求人倍率は1.02倍 <前月比>0.06ポイント低下

完全失業率は3.9% <前年同月比>0.3ポイント低下(改善)
就職者数…69万3千人。前年同月比で9千人増と10ヶ月連続の増加
完全失業者数…2万8千人。前年同月比で2千人減

 

 

 

 

求人・求職(季調値)の推移

※月間有効求人数=前月から繰越された有効求人数と当月の「新規求人数」の合計数
※月間有効求職者数=前月から繰越された有効求職者数と当月の「新規求職申込件数」の合計数

t_01_有効求人倍率 

月間有効求人数は27,675人 <前月比>3.5%(1,009人)減少

月間有効求職者数は27,190人 <前月比>2.5%(662人)増加

 

 

新規求人数1702

新規求人数は9,418人 <前月比>15.0%(1,661人)減少

新規求職申込件数は6,728人 <前月比>7.0%(441人)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」平成29年2月より ※平成29年3月31日(金)発表

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