労働市場の動き|2020年2月

ポイント

有効求人倍率は1.11倍で前月と同水準だった。沖縄の雇用情勢を見ると、求人が求職を上回っているが、今後については、新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に十分注意する必要があります。
運輸業・郵便業が618人で前年同月比31.8%増(149人増)、情報通信業が688人で前年同月比12.4%増(76人増)、医療・福祉が3,296人で前年同月比2.9%増(94人増)となりましたが、サービス業(他に分類されないもの)が690人で前年同月比37.6%減(416人減)、建設業が552人で前年同月比26.6%減(200人減)となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は1.11倍 <前月比>同水準

 完全失業率は3.1% <前年同月比>1.0ポイント上昇(悪化)

就業者数は74万6千人。前年同月比で1万1千人増加。
完全失業者数は2万4千人。前年同月比8千人増加。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 月間有効求人数は28,820人 <前月比>0.2%(50人)増加

月間有効求職者数は25,995人 <前月比>0.5%(133人)増加


新規求人数は11,118人 <前月比>25.7%(2,275人)増加

新規求職申込件数は6,136件 <前月比>11.4%(626件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和2年2月より ※令和2年3月31日(火)発表

 

 

 

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