労働市場の動き|2020年3月

ポイント

有効求人倍率は1.06倍で前月より0.05ポイント低下だった。沖縄の雇用情勢を見ると、求人倍率が低下しており、新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に今後も十分注意する必要があります。
建設業が640人で前年同月比9.6%増(56人増)、医療・福祉が2,962人で前年同月比3.2%増(91人増)となりましたが、製造業が327人で前年同月比48.1%減(303人減)、情報通信業が362人で前年同月比34.1%減(187人減)、運輸業・郵便業が244人で前年同月比29.1%減(100人減)となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は1.06倍 <前月比>0.05ポイント低下

 完全失業率は2.9% <前年同月比>0.2ポイント低下(改善)

就業者数は72万7千人。前年同月比で1千人増加。
完全失業者数は2万2千人。前年同月比1千人減少。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 月間有効求人数は27,430人 <前月比>4.8%(1,390人)減少

月間有効求職者数は25,914人 <前月比>0.3%(81人)減少

新規求人数は9,118人 <前月比>18.0%(2,000人)減少

新規求職申込件数はは5,690件 <前月比>7.3%(446件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和2年3月より ※令和2年4月28日(火)発表

 

 

 

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