労働市場の動き|2020年5月

ポイント

有効求人倍率は0.78倍で前月より0.13ポイント低下だった。沖縄の雇用情勢は、新型コロナウィルス感染症の影響により、求人数が大幅に減少して求職超過幅が拡大し、宿泊業・飲食サービス業を中心に厳しい状況にあります。
宿泊業・飲食サービス業が269人で前年同月比80.8%減(1,132人減)、生活関連サービス・娯楽業が86人で前年同月比78.4%減(312人減)、卸売業・小売業が402人で前年同月比65.3%減(755人減)、製造業が177人で前年同月比61.4%減(281人減)、サービス業(他に分類されないもの)が403人で前年同月比60.2%減(609人減)となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は0.78倍 <前月比>0.13ポイント低下

 完全失業率は3.4% <前年同月比>0.7ポイント上昇(悪化)

就業者数は71万8千人。前年同月比で1千人増加。
完全失業者数は2万5千人。前年同月比5千人増加。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

月間有効求人数は20,294人 <前月比>14.3%(3,385人)減少

月間有効求職者数は26,164人 <前月比>0.7%(180人)増加

新規求人数は6,701人 <前月比>15.1%(880人)増加

新規求職申込件数はは5,951件 <前月比>5.7%(321件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和2年5月より ※令和2年6月30日(火)発表

 

 

 

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