労働市場の動き|2020年6月

ポイント

有効求人倍率は0.68倍で前月より0.10ポイント低下しました。沖縄の雇用情勢を見ると、新型コロナウィルス感染症の影響により、求人数が更に減少して求職超過幅が拡大を続け、厳しい状況にあります。
建設業が739人で前年同月比22.4%増(135人増)となりましたが、卸売業・小売業が499人で前年同月比66.2%減(978人減)、情報通信業が457人で前年同月比41.3%減(322人減)、生活関連サービス業・娯楽業が227人で前年同月比41.3%減(160人減)、サービス業(他に分類されないもの)が681人で前年同月比38.8%減(431人減)となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は0.68倍 <前月比>0.10ポイント低下

 完全失業率は3.6% <前年同月比>0.6ポイント上昇(悪化)

就業者数は71万8千人。前年同月比で1千人減少。
完全失業者数は2万7千人。前年同月比5千人増加。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

月間有効求人数は18,740人 <前月比>7.7%(1,554人)減少

月間有効求職者数は27,670人 <前月比>5.8%(1,506人)増加

新規求人数は7,537人 <前月比>12.5%(836人)増加

新規求職申込件数はは6,505件 <前月比>9.3%(554件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和2年5月より ※令和2年7月31日(金)発表

 

 

 

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