労働市場の動き|2020年8月

ポイント

有効求人倍率は0.67倍で前月と同水準でした。沖縄の雇用情勢を見ると、求人数が増加しているものの、求職の超過が続いており、厳しい状況にあります。新型コロナウィルス感染症が雇用に与える影響に注意する必要があります。
これを主要産業別に前年同月比でみると、宿泊業・飲食サービス業が349人で前年同月比74.5%減(1,019人減)、情報通信業が324人で前年同月比57.9%減(445人減)、サービス業(他に分類されないもの)が591人で前年同月比51.7%減(633人減)、卸売業・小売業が437人で前年同月比51.1%減(456人減)、製造業が148人で前年同月比49.8%減(147人減)となりました。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は0.67倍 <前月比>同水準

 完全失業率は3.5% <前年同月比>0.6ポイント上昇(悪化)

就業者数は72万7千人。前年同月比で3千人増加。
完全失業者数は2万6千人。前年同月比4千人増加。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

月間有効求人数は19,607人 <前月比>0.9%(174人)増加

月間有効求職者数は29,468人 <前月比>0.9%(271人)増加

新規求人数は7,128人 <前月比>1.3%(93人)増加

新規求職申込件数はは5,232件 <前月比>13.4%(811件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和2年8月より ※令和2年10月2日(金)発表

 

 

 

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