労働市場の動き|2020年10月

ポイント

有効求人倍率は0.73倍で前月(0.71倍)より0.02ポイント上昇しました。沖縄の雇用情勢を見ると、求人数は増加したものの求職の超過が続いており、厳しい状況にあります。新型コロナウィルス感染症が雇用に与える影響に注意する必要があります。
これを主要産業別に前年同月比でみると、生活関連サービス業・娯楽業が218人で前年同月比56.4%減(282人減)、宿泊業・飲食サービス業が937人で前年同月比49.4%減(914人減)、サービス業(他に分類されてないもの)が819人で前年同月比45.8%減(692人減)、情報通信業が522人で前年同月比43.0%減(393人減)、卸売業・小売業が822人で前年同月比38.2%減(509人減)となりました。
※令和2年10月分より集計方法が変更。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 有効求人倍率は0.73倍 <前月比>0.02ポイント上昇(好転)

 完全失業率は4.0% <前年同月比>1.2ポイント上昇(悪化)

就業者数は72万人。前年同月比で1万2千人減少。
完全失業者数は3万人。前年同月比9千人増加。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

月間有効求人数は22,168人 <前月比>5.7%(1,186人)増加

月間有効求職者数は30,320人 <前月比>3.2%(928人)増加

 

新規求人数は7,978人 <前月比>1.8%(144人)増加

新規求職申込件数はは6,405件 <前月比>11.6%(664件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和2年10月より ※令和2年12月1日(火)発表

 

 

 

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