労働市場の動き|2020年11月

ポイント

有効求人倍率は0.79倍で前月(0.73倍)より0.06ポイント上昇しました。沖縄の雇用情勢を見ると、求人数が比較的大きく増加したものの、求職の超過が続いており、厳しい状況にあります。新型コロナウィルス感染症が雇用に与える影響に注意する必要があります。
これを主要産業別に前年同月比でみると、運輸業・郵便業が318人で前年同月比53.0%減(358人減)、卸売業・小売業が689人で前年同月比46.2%減(591人減)、情報通信業が585人で前年同月比46.0%減(498人減)、宿泊業・飲食サービス業が865人で前年同月比32.3%減(412人減)、製造業が317人で前年同月比29.9%減(135人減)となりました。
※令和2年10月分より集計方法が変更。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

 有効求人倍率は0.79倍 <前月比>0.06ポイント上昇(好転)

 完全失業率は3.0% <前年同月比>0.5ポイント上昇(悪化)

就業者数は73万人。前年同月比で4千人増加。
完全失業者数は2万人。前年同月比4千人増加。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

月間有効求人数は23,923人 <前月比>7.9%(1,755人)増加

月間有効求職者数は30,429人 <前月比>0.4%(109人)増加

 

 

新規求人数は9,994人 <前月比>25.3%(2,016人)増加

新規求職申込件数はは5,614件 <前月比>12.3%(791件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和2年11月より ※令和2年12月25日(金)発表

 

 

 

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