労働市場の動き|2020年12月

ポイント

有効求人倍率は0.79倍で前月(0.79倍)と同水準で推移しています。沖縄の雇用情勢を見ると、求人に対して求職の超過が続き、厳しい状況にあります。新型コロナウィルス感染症が雇用に与える影響に注意する必要があります。

これを主要産業別に前年同月比でみると、運輸業・郵便業が412人で前年同月比45.1%増(128人増)、情報通信業が563人で前年同月比3.3%増(18人増)となったが、
卸売業・小売業が629人で前年同月比57.5%減(852人減)、宿泊業・飲食サービス業が508人で前年同月比46.5%減(442人減)、サービス業(他に分類されないもの)が622人で前年同月比44.9%減(506人減)となりました。
※令和2年10月分より集計方法が変更。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

 有効求人倍率は0.79倍 <前月比>同水準

 完全失業率は3.4% <前年同月比>0.9ポイント上昇(悪化)

就業者数は73万人。前年同月比で3千人増加。
完全失業者数は2万6千人。前年同月比7千人増加。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

月間有効求人数は22,669人 <前月比>30.3%(9,854人)減少

月間有効求職者数は27,843人 <前月比>16.9%(4,020人)増加

 

 

新規求人数は7,179人 <前月比>27.3%(2,694人)減少

新規求職申込件数は4,102件 <前月比>6.1%(265件)減少

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和2年12月より ※令和2年1月29日(金)発表

 

 

 

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