労働市場の動き|2021年1月

ポイント

有効求人倍率は0.77倍で前月(0.74倍)より0.03ポイント上昇しています。沖縄の雇用情勢を見ると、求人が増加したものの、求職の超過が続いており、厳しい状況にあります。新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に注意する必要があります。

これを主要産業別に前年同月比でみると、医療・福祉が3,482人で前年同月比4.6%増(153人増)、建設業が638人で前年同月比0.9%増(6人増)となったが、宿泊業・飲食サービス業が642人で前年同月比60.9%減(1,002人減)、卸売業・小売業が817人で前年同月比35.0%減(439人減)、サービス業(他に分類されないもの)が760人で前年同月比31.8%減(355人減)となりました。
※令和2年10月分より集計方法が変更。

 有効求人倍率(季調値)推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値

 

 

 有効求人倍率は0.77倍 <前月比>0.03ポイント上昇(好転)

 完全失業率は3.6% <前年同月比>0.6ポイント上昇(悪化)

就業者数は73万人。前年同月比で7千人減少。
完全失業者数は2万7千人。前年同月比4千人増加。


 求人・求職(季調値)の推移

※季調値=季節要因(季節的な変動)を除去したことを推計した値   

月間有効求人数は23,253人 <前月比>3.8%(844人)増加

月間有効求職者数は30,153人 <前月比>0.2%(66人)増加

 

 

新規求人数は8,852人 <前月比>9.8%(789人)増加

新規求職申込件数は6,069件 <前月比>10.5%(579件)増加

 

※参照 厚生労働省 沖縄労働局「労働市場の動き」令和3年1月より ※令和3年3月2日(火)発表

 

 

 

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